A-363 仏陀全身像
この仏陀像は詳しいことはよく分かっていませんが、おそらくタイとかラオスに由来するものではないかと考えています。
仏像に関してはそれほど知識が無いので、あまり語れないのですが・・・
まずお顔の雰囲気が細身であること。日本の仏像は、顔の幅がもっと広いものが多いです。
それから、右手のひらのダラリとした下がり方。仏像の手のポーズは印相(いんぞう)といって、一つ一つ意味を持っているのですが、こういったポーズは日本の仏像ではあまり無いように思います。
日本のものだと。。。
これは平等院。。。
こちら鎌倉。。。
そこで、タイの仏像をWikiで見てみると。。。
近い感じがしますね。
さらにラオスを見てみると・・・
この右手の雰囲気はまさしく。。。
さらにラオスの映像
なんとみなさん右手下がり・・・。(Vat Phra Kèo à Vientiane ) ヴィエンチャンはラオスの首都。
やっぱりラオスかな。。。衣の流れも同じだし。
仏教関連にお詳しい方はたくさんいらっしゃると思うので、”どーしても我慢ならん!”というような間違ったことを書いているようでしたらご指摘ください。仏像の世界はあんまり自信ないんですよね~~。
ちなみに、今日これを書くのに手元においている本のタイトルは
「知識ゼロからの 京都の仏像(入門)」(伊藤史郎 監修 幻冬舎)
”知識ゼロ”だし。。。
”京都”限定で範囲狭すぎだし。。。
”入門”だし。。。
まあ、こんなもんです。でもイラストが豊富でとっても楽しい本ですよ。
今回取り上げた、A-363 仏陀全身像は、私共の運営するオンラインショップ「石膏像ドットコム」で実際に購入していただくことが出来ます。以下のバナーをクリックすると、ショップに入れます。よかったら覗いてみてください。
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