A-313 マドロス少年
ほんとうにふる~くから石膏業界で作られているものです。
どういう由来のものなのかは、まったく分かりません。
そもそも”少年”がパイプを・・・・・・・・・・大丈夫か?
というか、昨今の禁煙・分煙の流れを考えると、完全に時代に逆行してますねぇ。
まあ、インテリア的に考えていただければよいのですが。
”マドロス”とはオランダ語から来た言葉で、”船乗り”を意味しています。
ところで、いまWikiを見ていて知ったんですけど、東京駅の”八重洲口”ってありますよね。あの”八重洲”って言葉は、オランダ人の船員さんの”ヤン・ヨーステン(日本名:耶楊子=やよす)”の名前から来ているんですって!
ものっすごい、どーでもいい話ですね。 ”ポン酢”とか”どんたく”とかも同じらしい・・・・・・・・
パイプの部分だけは別部品で作って、後で石膏を使って接着しています。両足には、4ミリくらいの太さの心棒をそれぞれ入れてあります。これくらい太い足首でも、心棒なしだと折れる可能性がかなり高くなります。
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2013.8.11追記です
作者ある程度判明しました
20世紀初頭に活躍したイタリア人彫刻家Giuseppe Bessi(1857~1922年)の作であると考えられています
Bessiは、比較的小ぶりな装飾的な少女像などをたくさん制作しました
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