A-373 古代エジプト男子半身像 | きょうの石膏像 

A-373 古代エジプト男子半身像


きょうの石膏像     by Gee-A-373
A-373 古代エジプト男子半身像    H.12.5×W.4×D.4cm (パリ・ルーブル美術館収蔵)



土曜、日曜と遊びまくってしまいやっと更新です。


めったにないことなんですけど、古い友人のお宅に伺って旧交を温めてきました。桜の満開とぴったりだと思って期待してたんですけど、今日の東京はちょっと寒すぎましたね。


さてきょうの石膏像は、


紀元前19世紀の古代エジプトの彫刻です。


古代エジプトの中王国時代(紀元前2040~1663年)のもので、年表的にはアメンエムハト三世(セウンセルト三世の次の王)という王の統治時期になります。


中王国時代の特徴は、文字と文学が発展したことです。文章語として完成の域に達した中エジプト語で細かいニュアンスまで表現することが可能になったことで、エジプト文学の古典とされる作品が次々と生み出されてゆきました。


イプエルの訓戒

生活に疲れた者と魂との対話

メリカラー王への教訓


といった作品だそうです(この辺の知識はWikiさん丸写しですので・・・・・・・)。egyptian


”生活に疲れた者~”って言われてもね。このころから庶民はみんな疲れてたのか~。



シヌヘの物語 』、『ネフェルティの予言 』、『アメンエムハト1世の教訓

この辺は当時の為政者の政治宣伝書みたいな役割だったみたいです。


建造物なんかは、この後に訪れる安定期である新王国時代の方が実り豊かなものだったようです。

アマルナ時代とか、ツタンカーメン、ラムセス二世、などの登場は全部新王国時代のことになります。ツタンカーメン




メンチュヘテプ2世の神殿王墓跡。


これが中王国時代の遺跡らしいです(これしか写真みつかりませんでした)。ウジャト



今回取り上げた、A-373 古代エジプト男子半身像は、私共の運営するオンラインショップ「石膏像ドットコム」で実際に購入していただくことが出来ます。以下のバナーをクリックすると、ショップに入れます。よかったら覗いてみてください。


きょうの石膏像     by Gee-sekkouzou.com





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