A-371 アテナ神全身像
手ごろなサイズで”装備(?)”もそこそこ豪華なアテナ神です。
女神アテナは、メティス(知恵の神)という神とゼウスの間に出来た子供なのですが、その子供によってゼウスは殺されるという予言を恐れたゼウスは子供を身ごもったメティスを飲み込んでしまいます??????
しばらくしてゼウスがあまりにひどい頭痛に襲われたため、プロメテウス(ゼウスのいとこ)に斧で頭をかち割ってもらったところ、完全武装の姿で飛び出してきたのがアテナなのです。予言では男の子が生まれてゼウスを滅ぼすという予定だったのが、女の子(大人の女性)が生まれたためゼウスは安泰となりその後の世界を支配したのです。
アテナ神のトレードマークとしては、①へび、②槍、③兜、④メデューサの首がついた鎧、などがあって、彫刻によってそれぞれの付いている場所はまちまちです。今回の石膏像ではへびが盾についていますが、メデューサの首が付いた盾のパターンもありますし、蛇ば足元にいるパターンなんかもあります。
明日はさらに豪華なバージョンのアテナ神をご紹介します。
こちらはルーブルにあるアテナ神。ローマ時代のもので、ギリシャ時代のブロンズ像のコピー。
今回取り上げた、A-371 アテナ神全身像は、私共の運営するオンラインショップ「石膏像ドットコム」で実際に購入していただくことが出来ます。以下のバナーをクリックすると、ショップに入れます。よかったら覗いてみてください。
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