「好き」を味方に

 

    

 
人を「好き」になると
耳が良くなります。

風の音からも波の音からも
その人の声を聴きます。

同じ部屋にいるとき
その人が立ち上がる音でさえ
「好き」という音に聞こえます。

「好き」になると
思考や感受性も
「好き」中心に変わります。

好きな人が笑うと
世界の全てが
「好き」に変わります。

背中が泣いていると
「好き」で励ましたくなります。

眠っていると
側で寝息に呼吸を合わせて
「好き」と目を閉じます。

好きな人が歌を歌っていると
「好き」と耳を澄ませます。

腹が立って
「好き」とぶつかっても
「好き」と謝ることが出来ます。
「好き」と許すことが出来ます。

「好き」って青春の響きがしますね。



若いほど
このような経験は
沢山するもので
敏感に感じるものだと
思いがちです。

でも、最近
熟年と言われる世代の方々で
恋をして
青春を再び迎えてられている方が
とても多い気がします。

人を「好き」になると
何をしていても
つい相手のことを考えてしまい
毎日幸せなのだけど
それだけではないですね。

酸っぱい思いや
悔しい思い
苦して切ない思い
そして時折
感情からあふれる涙。

怒りや嫉妬、猜疑心、欲望と
信頼、理性、思いやりの戦い。

お互いの心を探るような
微妙な空気を味わったりもします。

この星の
人間に生まれたからこそ
楽しめる心の動きです。




「好き」という思いは
人の思考に深く関り
悩みの根源となっていきます。



また、「好き」という思いは
爆発的な原動力にもなっていきます。




実に素晴らしい。

最近の中高年の方は
元気が良いわけです。

人生が長くなった分
青春の機会が
多くなったと言えます。

「好き」を大切に
ポジティブな方向へ
活かしているのでしょう。

人生で培われた
高い精神力があるからこそ
出来ることでもあります。




人はそれぞれ
表現の仕方は異なりますし
感じ方やにも差がありますが
皆さんも
「好き」というエッセンスを
日常の中に出来るだけ
取り入れてみましょう。




恋愛の「好き」に限らず
友愛、家族愛、仕事愛
スポーツ愛、推し愛‥‥。


最後に大事なのは自己愛の
「好き」でしょうか。




「好き」は人間性(心)の
豊かさをもたらします。


良い「好き」を持つと
そのエネルギーで
オーラは美しくなります。

自分の魅力に磨きをかけるために
「好き」を味方にしましょう。




「好き」を持っている
皆さんの明日に幸あれ。




今日もお読みいただき
ありがとうございます。
それではまた。

 

 


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