夫婦で、こんな番組を観た。






ぼくが、まだ教員になる前、サラリーマンとして、脂の乗り切った三十代、その後半に、「肩書をみっつ抱えていた」時代辺りから、心身に違和感を抱え、結果、39歳で退職して、その後教員免許を取得して今に至る…、そんなことまで思い出しながら、観ていた。

 

「あなた、いま、どう?(大丈夫?)」
なんて、番組が終わって少し経って、妻から確認されたけれど。
いや、今は実際すこぶるいい感じで、そう返事もしたのだけれど、ぼくだって、妻だって、いつ、急にメンタルを崩すかどうかわからない。
今朝も新聞で、いきなりメンタルを患った教員の新聞記事を読んで、ううむと唸ったりして。


山口一郎さんのことも、心をぽきっとやられてしまった学校の先生たちのことも、全然人ごとではない。
そんなことを学べた気がする。