タイトルに掲げた通りなのですが、ここ数か月、ジャズ・ピアニスト、チック・コリアさんに、すっかり夢中なのです。

 

 

今まで、もう30年をゆうに超えて、パット・メセニーさんというジャズ・ギタリストが、わたしにとって、生涯イチのアーティスト。

二十数年前の結婚式でも、式全体を通して、パットの奏でる音楽をBGMとして使い通すプロデュースぶり。

むろん、結婚前に、パットの音楽の素晴らしさはある程度、妻にも調教済み。(調教って…)

来日コンサートにも二回ほど連れて行きました。

 

子どもが生まれた後も、コンサートホール内の託児所に彼を預けて、観ることができたっけな。(あとで詳しく記すかも。すみだトリフォニーホールの話です)

 

 

パット・メセニーさんの音楽に、何十年もかけて沼れば沼るほど、共演者のことを知ったり、好んで聞いたりすることも畢竟あるわけで。

たとえばそれは、ハービー・ハンコックさんだったり、ミルトン・ナシメントさんだったり、あるいはゲイリー・バートンさんだったりするわけですが。

そんななかに、いたわけですよ、チック・コリアさんも。

 

だから、これまでにもチック・コリアさんのアルバムは時折聴いてきたのですが。

「spain」という超名曲だって、好んで聴きましたが。

 

かつては、中毒者のように、パットさんの音楽を聴いてきたわたし、今ではもっぱら、チックさんの音楽に首ったけです。

 

 

ここまでわたしをチックさんのとりこにさせた、いわば「引き金」的な音源は、これ。

 

 

 

 

 

スティーヴ・ガッド、神業!

パット・メセニーさんと同じくらい、長年愛しているアーティスト、steely danの『aja』を、どこかほうふつとさせる熱演がたまらない!

 

 

で、昔から持ってはいて、たまに聴いていたような、そんな存在だった、

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなあたりを、改めて注目しては、刮目して。

それに飽き足らず、どんどん過去の名盤を購入しては、悦に入る日々。

 

「過去の名盤」を、きりがないので一枚だけ挙げると、

 

 

 

 

1975年にチックさんが初のグラミー賞を手にした、このアルバム。

タイトル曲は、生涯ずっと聴き続けたい名曲。

この先、もしもジャズピアノを習う機会がわたしに訪れたならば、この曲か、あるいは「mornin'」か「joy spring」を選ぶだろうというくらいに、心から気に入っている次第。

 

 

ついには、チックさんの残したアルバムを最終的にコンプリートしたくて、そのために、

 

 

 

こんな資料(これはもはや雑誌ではなく資料)を入手する始末。

kindleでも、同様の資料をゲット。

 

 

まだしばらく、チック・コリアさんフィーバーは、続きそうです。