どうしてもガマンできなくて記事にしてしまう。

 

これは、うちの長男(小6)が持ち帰ってきた、10月の学年通信。

 

内容的には、たいへんありがたいものです。

時間をかけて作られたのだろうと推察します。

 

しかし、この限られたスペースに、いったい何種類のフォントが使われていることか。

フォントをころころ変えることにどんな思い、意図があるのか。

縦書きのテキストボックスと横書きのそれとが、深い真意もなしに、並んでいるこの感じ。

ボックス内に収め切ればいいってもんじゃない、余白の少なさのもたらす、読みにくさ。

画像右下部の、縦に異様に細長いスペースに、なぜか横書きで文章を流すこの違和感。

「今月のわたしの目標」って、この欄に、いったい何人の児童が、本当に、このスペースを埋めて、事後的に振り返るのか。(まさか、宿題になんかしないよな!?)

厳しすぎるけど、「学校目標」を斜体にする感覚も、正直わたしとしては、えっ?と思う。

 

こんなところにケチをつける自分のいやらしさは自覚しているつもりです。

わかってはいるのですが、どうしてもこう考えてしまう。

「読む人のことを想像して作っているか」、と。「残るものを作っている自覚はどうか」、と。

せっかく作るのだもの、読んでほしいと思うべきだし、ならば、読みやすさについて、多少なりとも、留意しなくちゃ、と。

学校発信の文書って、ただでさえ、本当にしっかり読んでいただきたいご家庭に限って、実はお目通しいただけていないかもしれないと想定されることもあるかもしれないなかで、じゃあ、読んでいただけるための手だてはしているのかと。

 

書いて終わり、では駄目だと思うのです。

 

もっと意味のある楽しい記事があった気がするのだけれど、思い出したら明日以降記します。