つい今しがた、1本記事をアップしました。

そこで触れたように、国語の授業において「単元を貫く言語活動」を実践すべく、授業者として11月に向かって準備を進めています。


「ごんぎつね」という読む単元で研究授業を行うことは、もう7月の段階で決まっており、児童の実態などいろいろ検討したうえで、この単元でのゴールへ向かう、そのためのツール(作成物)として、ショーウインドウを選びました。

単元のはじめで、「こんなものを作ることがゴールです」と明示するためには、その見本が必要だ、ということで、8月のうちに、見本を作ってみました。



この物語のよさを自分なりに読み取り、それをひとに薦めるために、各授業においてパーツを作っていき、ひとしきりそれを終えたときには、こんな感じのショーウインドウができあがっている、というイメージです。

(もっとも、「ごんぎつね」のショーウインドウを作りつつ、その裏でほかの新美作品の並行読書をさせて、その並行読書をして作ったショーウインドウでもって評価はしていくわけですが。つまり子どもたちは、ショーウインドウをふたつ作るのですね)



自分なりに見本を、粗い出来ながらも作ってみて、指導主事の先生に見せた結果、おおむね好感触だったものの、この見本版を、本番までには「わすれられないおくりもの」バージョンで作り上げ、そっちを子どもには見本として見せようということとなり、ううむ、もういっこ見本をこれから作るのね…、むむむ、とうなりつつ、日々は過ぎていきます。

さて、そろそろそれも作らなくちゃよ。

そろそろ腹くくってさ、さくっと進めよう、おれ。