“海幸彦、山幸彦” の舞台となった神話のふるさと、
『青島神社』
日向神話の三神が祀られている神社です
創建は不詳ですが、
海幸山幸神話で彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)が、
海神宮から帰還した際、
青島に上陸し、宮を営んだと伝わっています
古くから、青島自体が霊域として崇められており、
江戸時代まで禁足地とされていました
また、青島は全島が熱帯・亜熱帯植物の群生地として、
国の特別天然記念物に指定されています
青島神社へ向かう<弥生橋>の両側は、
“鬼の洗濯板” と呼ばれる、波状岩が拡がっています
中新世後期(約700万年前)に、
海中で出来た水成岩が隆起し、
長い間に波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように
積み重ねたように見えます
この光景は、青島から南の巾着島までの
約8キロの海岸線に見られます
※水成岩:固い砂岩と柔らかい泥岩が積み重なった地層
御朱印
御守
宮崎市青島