秩父駅からほど近い住宅街にある、『ちちぶ銘仙館』
昭和5年に建てられた旧埼玉県秩父工業試験場で、
本館、ノコギリ屋根の工場棟は、国の有形文化財に登録されています。
この銘仙館は、秩父織物や銘仙に関する民俗資料を収集・展示している他、
伝統的技術を継承することを目的として設置されている施設です。
養蚕業が盛んだった秩父地方では、かつて<太織>と呼ばれる野良着を生産しており、
その<太織>が評判を呼び、<鬼秩父>とも呼ばれ、普段着として使われていました。
その後、【秩父銘仙】と呼ばれるようになり、大胆で華やかなデザインの織物と変遷し、
繁栄しました。
2013年12月、秩父銘仙は、国の伝統的工芸品に指定されています。
秩父市熊木町28-1
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