新しい動画をアップしました!

as One - パーカッション・デュオのための / G.コシンスキ

自粛動画第5弾です!


今回は、とても面白い作品をたくさん書いていて、とても人気の高い作曲家 [ Gene Koshinski ( ジーン・コシンスキ ) ]さんの曲です。

[ as One ] という曲名の通り、まさに[ 2人が1つ ]となり、それぞれの奏者のリズムが綺麗に組み合わさり、一つのリズム、メロディが生まれます。




今回一緒に演奏してくれているのは、いつもお仕事でもとてもお世話になっているオーケストラ、[ 東京フィルハーモニー交響楽団 ] で首席ティンパニ奏者を務めている岡部 亮登さんです。


大学は違えど学年は同じ。でも僕の方が歳は一つ下。
僕が学生の時、初めてプロの現場でレコーディングに参加したときに彼も一緒で、それが初めましてでした。
その後、岡部くんはN響アカデミーを経て、広島交響楽団に入団。
2014年に開催された第31回日本管打楽器コンクールで久しぶりに東京で再会。
結果は、僕が2位、岡部くんが1位。
心から納得のいく結果で、悔しいとかそんな思いは一切なく、彼の演奏に尊敬度がさらに増しました。
この再開を機に広響のお仕事に呼んでいただいたりと、色々縁のある関係となりました。
その後、広響から東フィルに首席ティンパニ奏者として移籍され、今に至ります。


超優秀な方です!





今回は、最初にどういうニュアンスで演奏するかの認識を共有し、あとはそれぞれ個人で練習。
2週間後に1回リハーサル。(休憩と称して、8:2でほとんど話してた 笑)
数日後に収録。


1人で何かを練習しているより、こうして尊敬できる身近な人と新しいことをする方が、余程たくさんの刺激があるし、楽しいし、得るものが多いです。






◯録音
こういったアンサンブルや、マルチパーカッションのようにたくさんの太鼓を並べた時のマイクはどのようなマイクを使い、セッティングし、MIXするのがベストなんでしょうね。。。
金属楽器、膜質楽器、鍵盤楽器をそれぞれバランス良く録るのが難しいですね。



◯動画編集
今回はカメラを3台(iPhone×2、iPad)を使ったのですが、結局編集してみたらしっくりこなくて、センター上から撮った1つだけを使いました。
1台でも一応ここまではアングル変えたりできますね。


流石にこれまでのソロや多重録音と違い、アンサンブルとなると練習から動画編集までを1日で完結させるのは難しいですが、色々収穫はありました!




高評価、チャンネル登録、どうぞよろしくお願いいたします🙆‍♂️