新しい動画をUPしました!





新型コロナウィルス対策としての動画配信シリーズ第2弾です!


この曲はタイトル通り非常にシンプルかつ基礎的な構成で、
[introduction]で打楽器の最も主要な奏法である「2つ打ち」が自由なテンポでゆったりと始まると、次第にスピードが加速していき、もう1つの主要な奏法である「ロール」へと繋がっていきます。音量が次第に増していき盛り上がると、

♩=120のテンポで進んでいく2/4拍子のオーソドックスな[march]始まり、テーマが提示されます。
途中では6/8拍子で少し複雑に音が並ぶことでノリと雰囲気が変えられ、再びシンプルな2/4拍子に戻ります。

その後[cadenza]に入りますが、ここではスネアドラムのヘッド(打面の皮)に手で重さをかけ、押したり引いたりしながらステックで叩くことで、音程の変化(ピッチベンド)を出していきます。
スネアドラムのリム(枠)とヘッドを左右の手で叩き分け、まるで2人の奏者がアンサンブルをしているかのような場面を経て、再び♩=120の2/4拍子の[march]テーマに戻り、曲が終わります。

途中では左右のスティックを打ち合せる「スティック・クリック」という奏法も登場するなど、打楽器を勉強する上でも非常に基礎的で重要なレパートリーの1曲です。




そんな奏法や音色の変化にも注目して是非ご視聴ください!

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