YouTubeに新しい動画をUPしました!
イヤホン必須です!




自粛中の動画配信第3弾です。

マルチパーカッションソロの中では使用する楽器の数が比較的少なく、使われているリズムもとてもシンプルなため、大学生に演奏される機会の多いマルチパーカッションソロの初級編にあたる作品です。

ですがこの曲、実は譜面通りに演奏しようと思うととても難しい曲なのです。
4分音符、付点8分音符、8分音符、16分音符と、使われているリズムはとてもシンプルですが、それぞれのリズムの関係性を理解し、その組み合わせと前後の切り替えをうまく行わなければいけません。

高い集中力とソルフェージュ力を必要とし、太鼓のリズムの根源を感じられる作品です。






マイキング
マルチパーカッションともなると太鼓の数が増えることで身体やバチの動きも激しくなるので、演奏の邪魔にならない様に、尚且つお目当の楽器の音以外の「被り」が極力少なくなる様に、指向性を考えながらベストポジションを探していきます。








MIX
位相反転や波形位置を揃えたりと、基本的なことですがマイク本数が増えるほど作業時間は増えますし、耳もより高い精度が求められてきます。

元々の音色、アタック感、響き、空気感を崩さず大切にするため、コンプは最低限だけかけて、EQなどはほぼかけていません。
自宅のスタジオはデッドなので、音のつながりを持たせる程度に少しだけリバーブはかけています。

マイク2本でも同じことですが、はじめから自分の頭の中にある理想の仕上がり像がないと、延々彷徨い続けるだけですね。





動画編集
今回から、映像の明るさなどにも手を加えはじめました。
やはり明るさやコントラストに手を加えた方が、画が綺麗になりますね。
カメラのカット割りも今回から3カメ。
で、今回の演奏が10分程度なので、ここまで来ると流石に僕の使っているMac Book Proのスペックでは、編集時に映像がスムーズに動かなくなってしまいました。
なので、カメラのカット割りは聴こえる音に合わせて切り替えていき、最終的にデータを書き出した後に、無事にカット割りができていることを確認できる感じですね(汗
今回は無事に一発OKでした。








宅録に関しては、お仕事の時にはまっさらな状態のパラデータをお送りするだけなので音は何もいじりません。
ということはやはり
1番最初のマイキングだけで、いかに素の状態の音が綺麗に録れるかが重要
だと改めて思いました。




今後も新しい動画をUPしていきますので、
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