二十四節気の11番目「小暑」
ある記述には梅雨の終わる頃で
集中豪雨が多く発生する時期とある
今年はまさしくその通り
九州で集中豪雨があり河川が氾濫
多くの犠牲者や被害が出てしまった
心からお見舞い申し上げます
連日の集中豪雨で河川がいとも簡単に
氾濫してしまう様を目の当たりにし
大きな衝撃を受けている
5年前の鬼怒川の氾濫では
お客様宅の1階の半分が水に浸かった
昨年の台風では利根川の水位が
氾濫危険水位を超えて避難勧告が出た
誰しもが当事者になりうる可能性がある
こんな仕事をしているせいもあって
家をどこに建てるかを決める時
ハザードマップをめちゃくちゃ見た
気に入った土地周辺の環境や地形
雨が降った後の状況など
何度も見に行った
これから新しく家が建てる事を
考えている人達には
家の事よりもまず土地について
じっくり考えて勉強して欲しいと思う
どんなに頑丈な家をつくろうとも
その下の土地の状況を変える術はない
自然の前に出来ることは少ないが
いざという時の備えを見直したい
それにしても土曜の夜の19時48分に見た
この明る過ぎる西の空は
今思うとその後に起きる何かを
示していたのかもしれない
七夕の今日に河川の氾濫について
考える事になるとはねぇ…