#読書記録
「35年目のラブレター」
雑誌の書籍紹介で興味をもち
さっそく図書館で借りたはいいが、
かなりヘビーな内容が予想されたので、
正直ちょっと寝かせてから(?)読み始めました。
昭和11年生まれの西畑保さんは
小学校2年の途中までしか
学校に通わず、読み書きができないまま
社会に出ました。
西畑さんより二つ年上の
丸森の会長は大学まで出ているのに
この境遇の違いは貧困と複雑な家庭環境。
読み書きができないことで、
悲しい思いも悔しい思いもしているけれど
どんだけ怖い思いをしただろうと
想像すらつかないです。
そんな西畑さんですが、
奥様、そして夜間中学の
仲間や先生に恵まれて
世界が明るく広がるのでした。
感動の一言では語れませんが、
興味がまして検索してみたら、
来年3月にこの本を原作に
映画が公開されるそうです。
@35th_loveletter
主人公は笑福亭鶴瓶さん
奥様は原田知世さん
すっかり映画館から足が遠のいている私ですが
これはぜひ観たいと思いました。
改めて、本を読めるありがたさを感じました。