先日、診察の為、
病院へ行ってきました。
最近はほぼ薬をいただく為だけに
行っていたような感じです。
その薬も筋肉の緊張を取るお薬を
ほんの少し飲むぐらいで
かなり減りました。
病院はいつもながらすごい人です。
やっと呼ばれ診察へ。
すると先生はこんなふうに言ってくれました。
「診察を受けるのも大変ですし
腫瘍も活動している様子もありません。
これからはお薬が必要な時に
お薬だけ取りに来られればいいですよ」
とにかく優しいお医者さまで
この言葉を丁寧に優しく言ってくれたので
すごく嬉しかったです。
この病院に通いだして約15年。
何度も入院し、救急車で運ばれ
痛みで気が苦いそうな私を
何度も助けてくれました。
ずっと感じていたのは
私はいつかこの病院から卒業出来る日が
来るのだろうか？
そんな日が何気ない日常の中で
やってきました。
なんというか
感慨深かったです。
あ～本当にこんな日がやってくるんだ。
人生ってすごいですね。
ずっと心を見つめてきたわけですが、
私が思うことは
感情の大切さです。
私たちは起こる出来事に対して
それぞれの認識をして
感情を持ちます。
その感情は人それぞれで
激しい怒りを持つ人もあれば
おもしろいと感じる人もいる。
ただその感情をしっかり受け止めること。
表出させることが
とても大切なのです。
ネガティブな感情ほど
なかったことにしようとする傾向があります。
それは怒りを出してはいけないと
親に言われたからかもしれない。
あまりに怖かったので
心がフリーズしてしまったのかもしれない。
悲しみが深すぎて
自分では受け止められないと感じたから
感情を切ってしまったのかもしれない。
その時はそうするしかなかったんですよね。
だけど
感情はなかったものに出来ないのです。
感情には大きなエネルギーがあって
そのエネルギーを抑え込むと
体に貯えられてしまいます。
感情を心がしっかり感じれば
そのエネルギーは昇華します。
悲しい時は泣く。
怒りはしっかり出す。
腹が立つ！って。
だけど心がなかったことにしてしまうと
今度は体にいっぱいいっぱい溜め込まれて
そして体が悲鳴を上げます。
なかったことにしないで！
悲しいのに！
腹が立って苦しいのに！
病気は
感情を抑圧したから
体が教えてくれたのだと
感じています。
体は私たちにとても忠実です。
体が勝手に暴走などしません。
体に感謝ですね。
なんのご褒美もなくとも
内臓はしっかり動いてくれています。
つらつらと書いてみました。
今日はこのあたりで。
春は近づいてますね。
今日も素敵な1日を
