おはようございます
寒くなりましたね。
昨日は岐阜の福祉専門学校で
講師としてお話させていただきました。
連日でハードでしたが
気持ちは充実感でいっぱいです。
今回は学生さんが相手ということで
初めて若い方にお話することになるので
反応がとても気になりました。
いずれ介護福祉士になられる方たちなので
車イスの立場の気持ちを知っていただくには
とてもいい機会になればいいなと思いました。
みなさん真剣に聞いてくれて、
リラックスして話すことが出来ました。
いつもの内容と少しだけ変えて
車イスに乗ってて「手伝いましょうか？」という言葉は
とてもとても嬉しいことなので
出来たら勇気を出して声をかけてみて下さいね、とか
いずれ介護士として病気で苦しんでいらっしゃる方と
接する機会があると思いますが
どの方も本当は元気になりたいと思っているはずです。
ただ、あきらめてしまっているだけだと思います。
だから、がんばって！とか、大変ですね、など
励ましや同情の言葉をかけて欲しいわけではないのです。
「きっと良くなりますよ！」
「私、直感が当たるから大丈夫ですよ！」
など、希望を持ってもらえる言葉をかけて欲しいなと
思います。
根拠なんてなくていいんです。
その言葉をもらっただけで
良くなるかもしれない、と
希望が持てるのです。
希望があれば生きていける。
知らないあいだに体も良くなっていくような気がします。
そんな言葉をかけさせていただきました。
終わったあと、アンケートを書いてもらったのですが
私が壮絶な経験をしてきたのにもかかわらず
笑顔でいられる強さに驚きました。とか
自分の健康のありがたさがよくわかりました。
車イスの方の力になれるよう積極的に
声をかけていきたいと思いました。
まだまだバリアフリーが進んでいない現状が
よくわかりました。など。
みんなしっかり私のメッセージを受けとってくれて
本当にうれしかったです。
頭の片隅にでも話した内容が残ってくれれば
こんなにありがたいことはありません。
講話が終わったあと
若い生徒さんが気軽に話しかけてきてくれて
彼氏の相談をしてくれたり
楽しく会話出来たことも
とても楽しい時間でした。
いつもと随分違う反応でしたが
とても勉強になる経験をさせていただきました。
ありがたい一日でした
今日も素晴らしい一日をお過ごしくださいね