■市況
イギリス7547.85(▼89.08)ドイツ12238.17(▼67.83)フランス5276.76(▼46.76)
ダウ24307.18(△35.77)ナスダック7567.69(△57.38)SP500 2726.71(△8.34)
ドル円110.91 ユーロ円129.14 ユーロドル1.1644 ビットコイン732268円
米10年債利回り2.8660% 金1243.20 VIX15.60 WTI原油74.12

 

昨日の下げから反発の動きですが、やや上値が重い印象です。欧州は崩れダウは戻して帰ってきましたが、中国が戻すことができるか、米中の貿易摩擦が懸念されているのでしょうか。

下げの理由に関しては、理由を中国だ何だと言っているようですが、中立の意見としては明確な理由はないと言うことでした。記事としては分かりやすい理由が必要だとは思いますが、直接的なものではない気がしますね。

市場は思惑で動きますので、危険な感じがしてリスク回避に動いたか、ポジションが耐えられず手仕舞ったか。月初のタイミングで何かの仕掛けをしてきたか。米市場の戻りも流れを無視したのか、すでに買い戻しが入ったのかわかりませんね。

ドル円は堅調に推移しています。111円をつけ上昇に勢いが出てきたでしょうか。ドルが強いか、円が売られたか、またはその両方が予想されます。株の割には上昇している感じですね。

ドル円日足では6/26から下ヒゲ陽線が目立ち、5日移動平均線をサポートに上昇を続けている形です。時間足は先行スパンから距離がある上昇で、基準線も下支えしています。さらに200日線を抜いて反発した形にも見えますので、上昇の勢いはどれほどなのか確認していきたいですね。

仲値の需給で高値をつけやすいですが、それ以降も上げつづける時は強いときですね。短期的には分足のローソクが移動平均線を上回ったときのゴールデンクロス、異なる長さの移動平均線のゴールデンクロスだけでも順張りで十分機能します。レンジではダメですが、サポート割れを損切りでシンプルだけど使える方法です。

無理して高値を逆張りしないように上昇時は押し目を拾っていく、割れたら素直に損切り、再び上昇で再度イン。上昇にはとことん付いて行く。普通のことでも十分利益がでますよね。逆にルールを破ってダメな事を繰り返すとトータルで損をすると思います。

オージー円やニュージー円、カナダ円など資源国通貨のクロス円に比べて、ドル円は高値圏の気がしますので値が崩れたときには注意したいですね。上がりそうだけど下げたら危険、だけど売るにはまだ早いと中途半端ですかね。タイミングが来るまで待つのも大事なことなんですけどね。

火曜日は週の方向感が出始める頃です。いつでもトレンドは大事ですが、流れが続くのか逆に行くのか、方向間なくレンジに入るのかしっかり見極めたいですね。