ダウ21963.92(△72.80)ナスダック6362.94(△14.81)
ドル円110.45 ユーロ円130.40 ユーロドル1.1807
米10年債利回り2.2510% WTI原油48.77

ダウは堅調。引け後にアップルの決算発表で予想を上回り時間外で上げている。日本市場はそれを好感して上昇して始まりそうだ。

昨晩発表された米PCEコアデフレーターは予想と一致。反応は鈍かったが、ISM製造業景況指数の発表を前に長期金利が低下しNYの寄りとともにドル円は下げ幅を広げた。その後110円を割れて109円台に入る場面もあったが、110円の半ばまで戻している。

ドル円日足は一時的な大きな下げと戻りによって下ヒゲと陽線になっている。堅調な株式市場を背景にドル円にも戻りを試す展開になるか。しかし節目を割って更に下を試す展開もまだ否定された訳ではなく、売りの圧力が強まるようならまた下落に転じると思われる。

月初特有の動きと思えば昨日は反対に動いただけかもしれない。ドル円の底堅さも一時的なら下げの圧力はまだまだ続くということだ。ユーロドルの上昇が続くとドルの弱さが続くので相対的にドル円は上値が重くなりそう。

ユーロドルの上昇を見つつドル円の戻りまで待つか、下げの勢いについていくか。かなりの下げを続けてきたが108円くらいを見る人が増えた感じがする。あと少しくらいなら下を見てもいいかもしれない。