ダウ21830.31(△33.76)ナスダック6374.68(▼7.51)
ドル円110.53 ユーロ円129.90 ユーロドル1.1750
米10年債利回り2.2890% WTI原油49.95

先週末の米株はまちまち。ダウは上昇したが、アマゾンが増収も減益で予想を下回り売られた。またGDPが予想より弱かったことから金利が低下しドルが売られた。

日本株はここへきて上値が重い。円高が一因と考えられるが政治リスクや地政学リスクも材料視されている。

週明けドル円は110.50を挟む展開。この水準では底堅さも見せているがドル安から上値の重さも続いている。ここから下げるとやはり厳しい展開となる。

今週は雇用統計発表の週だ。ADPやISMといった重要指標もある。月末の月曜日だけ少し材料不足か。8月に入り夏枯れになってしまうのか、膠着している相場が荒れるのか。

ドル円日足は弱さを継続。安値を目指して仕掛けが続いている。週明けから下へ下へときっかけさえあれば崩してくる様子だ。これだけ下げれば買いも勢いがなくなる。先週までの下ヒゲも否定されたようだ。

弱さ継続でどこまで下げるか。みんなが弱気になったところで逆に行くのか。週末にかけて流れを作るか、雇用統計控えて動かなくなるか。難しいところ。