ようやくお金を振り込んで群馬にいけるよね。

って話して、その前に今から病院に行ってこなあかんから

群馬に行くのはそれからになる夕方になるかもしれん。

とりあえず、病院に行ってきて注射と薬もらってこなあかんから。

仕事のこともいろいろとせなあかんことたくさんあるけど

2,3日で帰ってくる予定やし、待っててくれ。

会いたいから帰るときに連絡するから新大阪まできてほしい。

斗吏もお前に会いたがってるから。

 

そういって悠真君は群馬に行くことになりました。

 

次の日に悠真君から連絡がきて、

無事についた。お前のおかげやホンマにありがとう。感謝してる。

 

結局斗吏もしんどくて、大泣きして新幹線の中で寝てくれんかった。

ずっとパパ抱っこって泣いていた。

 

義父も斗吏の顔が見れて、一気に元気になって、先生もびっくりするくらい

だった。

義母も大喜びで泣いていた。

 

昨日は家に泊めてもらった。斗吏も義母と一緒に寝れてうれしかったらしい。

あんなに喜んでくれるのならもっと早くに連れてきてやればよかった。

 

でも、2人ともホンマにあの娘がバカなことばかりやって悪かった。

嫌われても当然なのにわざわざ斗吏を連れてきてくれてホントありがとう。

悠真君のことは本当の息子みたいに思ってるから。

これからもそれは変わらないからって、言われたと、うれしそうに

話してくれました。

 

それを聞いただけで、私もよかったと思っていました。

もう、これで、なにもかも終わって帰ってきてくれたら会いに行けるって

信じてました。

 

でもそこから悪夢のような毎日になるとは考えてもいませんでした。