モラハラDV被害を受けていると、すべてをネガティブにとらえがちである。

存在自体が間違っているかのように洗脳されているのだから、それが当然である。

別にもともと陰気なわけではなく、そういう風にされたのだ。

自分らしさを長期間全否定されるってのは外から見える傷でないため、致命傷になるまで気付かない深刻さがある。

 

モラハラDV星人と関わってから良かったことを無理やりにでもいいから数えてみよう。

 

・超かわいい子どもがいる。

 

・何か知らんけどモラハラDV星人クレーム対応をしていたら何かしらの技術が身についた。

 

・我慢強くなったので、職場のパワハラ星人など可愛い腕白相撲にしか見えない。

 

・家事育児仕事、すべてモラハラに比較したらなんてことはない。楽勝。

 

・モラハラDV被害で謎の徳を積み、並の人生では手に入らない優しさと強さを身に着けた。

 

・モラハラDV星人という別銀河の生命体の存在に気付き、自分を大切にする生き方について考える機会が持てた。

 

モラハラDV星人になど関わらないでいられればそれに越したことはないが、関わったら関わったで、そうすることでしか手に入らないものもあっただろう。

特に子ども。

同じ個体は作れない。

子どもがいなくても、まるで修羅の国に居たかのような修行体験により、普通の人生ではありえない強さと優しさが手に入った。

もし、将来自分の大切な人間がモラハラDV銀河の人間に苦しめられたとしたら、適切な方法で心の支えになり、助けられる。

 

モラハラ被害体験に比べれば、現世の苦難など、なんてことはないものばかりだろう。

そういう、無くしたものではなく、手に入ったものを数えて、自分結構スゲェじゃんと自画自賛しよう。

なぜか、自分で選んだ人だから・・・と自分のせいにする方もいるのだか、パートナーがモラハラDV星人にクラスチェンジすることや親兄弟や子がモラハラDV星人であることなど、被害者にはコントロールできる事象ではないので、「あ~、事故った」ぐらいの軽い気持ちでいよう。

自分がコントロールできないことまで、自分の責任だと思い込むことはない。

 

今のステキすぎる自分を作るためのちょっと刺激の強すぎるスパイスだったんだアレぐらいに思えるようになりたい。