2021年9月12日(日)12時から第44回公益社団法人 全国脊髄損傷者連合会 近畿東海ブロック会議がネット会議システムを使い開催されました。

限られた時間の中、昨今一番の重要課題である65歳問題(障害者が65歳になるとほぼ全員介護保険に移行させられる問題)についてが話されました。

なかなか短い時間内でまとまるような話ではなく、かなり根深い問題となっており、今後も継続して話をしていくことになります。

他にも多くの課題が山積しているので、ブロック内だけではなく、本部や全国の支部とも連携していかなければなりません。

 

今回、会議の中でピアサポート研修も開催、京都府支部が研修担当として、京都リサーチパークの会議室を基地局として研修を配信しました。

 

一般財団法人 日本車椅子シーティング財団の木之瀬隆氏、芝﨑泰造氏を講師に迎え、それぞれに障害に合った、車椅子のシート調整についてを学び、姿勢が悪いまま座っていることで起こる、二次障害や褥瘡を予防するためのヒントが多く聞けました。

この様子はYouTube Liveで同時ライブ配信をし、多くの方にも視聴いただきましたが、ライブ配信ということもあり、カメラの位置が悪い、声が小さいなどの不具合もあったため、撮影した素材から再編集、音声の大きさの調整したものをYouTubeにアップしました。

良ければもう一度ご視聴いただき、見にくかったところ、聞き取りにくかったところなどご確認ください。

 

 

また、京都府支部と頚髄損傷者連絡会京都様との共催でも、さらに深くシーティングについて学ぶ研修を予定しています。

もっとこんなことが聞きたいということがあれば、京都府支部のホームページからお問合せでお知らせください。

いただいた意見をふまえ、今後の研修も考えていきたいと思います。