回復期リハビリ病院へ転院 | せきそんクリフ

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後縦靭帯骨化症があり、頚椎損傷しております。

発症から2ヶ月が経過するために、急性期病院から回復期リハビリ病院に転院することになった。
移動は車椅子のまま乗車できる介護タクシーにより移動することにした。
長野の病院から埼玉の病院まで9万円ほどかかった。
費用はかさんだがしかたない。

2ヶ月ぶりの下界は寒かった。
久しぶりのクルマもなんだか不安。
長野では前日まで雪が降っていて、まだ桜も咲いていなかった。
移動の途中車窓から満開の桜をみることができたが、埼玉では既に桜は散ってしまっていた。
渋滞もほとんどなく、スムーズに移動したが最後のほうはさすがに体が痛くなってきた。

正直、転院は不安だった。
新しい病院では、どんなリハビリになるのか?しっかりやってもらえるのか?
スタッフの人たちとはうまくやっていけるのか?

病院についての第一印象は、十分キレイではあるのだが、いままでの病院よりもちょっと古臭いかなという感じ。
(いままでいた病室はできてから2ヶ月しか経っていないのでしかたない)
次に感じたのが、看護師さんの力強さ。
たまたま、担当の看護師さんがそういう人だったのだけど、移乗等も看護師さん一人でガンガンやってしまう。
さすが、リハビリ専門病院という感じ。

セラピストと担当医師からのチェックがあり、その後担当医師からの入院時説明があった。
入院期間は6ヶ月間、日常生活の自力化と歩行は屋外は杖をついての歩行。室内では壁つたいでの歩行を目標とするとのことだった。
但し、手の細かい動きは難しく利き手の交換も考えなくてはいけないかもしれないとのことだった。

不安だった転院も力強いスタッフの方々によって、不安感が拭われた。

この病院でリハビリがんばっていこう。