ちょびちゃんうちの子記念日! 4年 | 紙漉きの女房になって ~石州勝地半紙~

ちょびちゃんうちの子記念日! 4年

ちょびちゃんが、うちの子記念4年を迎えました!
嬉しい嬉しい記念日。
 
 
よく頑張ってくれたね。ちょびちゃん。
 
ご存知の方もいらっしゃいますが、

ちょびちゃんが現れたのは、
4年前の4月に入ってからの事。

毎年のように猫を捨てていく人がいて、
ちょびちゃんもその内の一匹だった。

ご飯を置き続けると、案外早く信頼してくれて、
1週間ほどで撫でられるようになり保護。

我が家には既に8匹のニャンズがいて、
とりあえず不妊手術をして、
里親さんを見つけるしかないと思ったけれど、
なかなか里親さんが見つからず
初めは保護に反対だった夫の手前、
焦る日々でした。

その内、咳をし始めたちょびちゃん。
検査の結果、肺腫瘍との事だった。

余命は約2年。

困ったと思ったら、夫が
「ここに置いてあげればいいじゃない」と言ってくれた。

2週間に一度の通院が始まり、
時折体調が悪化することがありながらも
のびのびと過ごすちょびちゃんの姿に
もっともっと生きてくれると期待した。

相棒のぶんちゃんは、
ちょびちゃんより1年以上前に
同じ白黒ハチワレの猫のくろんが捨てられて、
初めは用心深く、餌付けをしていたら
いつの間にか、もれなくぶんちゃんがついてくるようになった。😆

くろんは半年近くかかってようやく保護できた。
ぶんちゃんは、その猫を捨てる家から
工房に通ってきていた子で、
お腹も空かせ、
病気になってもしらんぷりな家。

膀胱炎になったり、肺炎になったり、
その度に私が病院に連れて行き、
ちょびちゃんと仲良く過ごしているので
黙って去勢手術をしてしまったら、
ぶんちゃんは工房にいつくようになり、
うちの子になった。



 

ちょびちゃんの具合が悪い時には
ハウスから出てこなくなるので、
ぶんちゃんに、
「ちょびちゃんをお願いね」と話すと
ぶんちゃんは、外に出ることもなく
ずっとちょびちゃんに寄り添って、
ハウスの中で過ごすことが何度もあった。


病院から戻ると、
すぐに心配そうに寄ってきて
毛づくろいをしてあげて、

食いしん坊なぶんちゃんなのに
ちょびちゃんが食欲をなくすと
ぶんちゃんまでもが食欲をなくすほどだった。




2年前の7月。
宣告を受けて、その2年を迎える頃、

ちょびちゃんの体調が悪化し、
何も口にしなくなり横たわる日々がやってきた。

初めは強制給餌をしたけれど、
嫌がるちょびちゃんは、私を見ただけで
吐き気を催すようになってしまった。

もし自分だったら、
そんな事されたら辛くてたまらないと思い、
強制給餌を止め、2,3日に一回
病院で栄養剤を打ってもらい、
胃を動かす注射をしてもらった。

ちょびちゃんは死を選んでいるのでは
ないだろうかとも思えてきた。

ちょびちゃんを毎日毎日撫でながら
「おかーしゃんは、もっとちょびちゃんと一緒に過ごしたいよ」
「ちょびちゃんは、おかーしゃんの宝物だよ」と
話しかけると、苦しいのにゴロゴロと喉を鳴らしてくれた。



もうあと数日でお別れになるのだろうかと
心構えをし始めた頃、

外にいたがるちょびちゃんに
何かあってはいけないと
外にいてもいいけれど、
ハーネスをつけさせてねと
遠くにいけないようにして、
15分置きに様子を見に行った日。
 
すると、ハーネスから抜け出して
(そんな力があるのにも驚いたが)

身体を横たえるだけだったちょびちゃんが、
なんと!トカゲを捕まえて
ムシャムシャと食べていた。

「もう自由にしていいよ!
何でも食べたいもの食べなさい!」と

ちょびちゃんのしたいようにさせて、
夫が少しして様子を見に行くと、
今度は大きなバッタを捕まえて食べていたという。

自分から食べ始めた事に夫と狂喜した。


その後、ゆっくりゆっくり
ほんの少しずつではあるものの
自分から食べるようになり

体力を少しずつ回復し始め、
遊ぶようにまでなったちょびちゃん。💖

それでも体調の変化は大きく、
秋には腹水もたまり、

冬が越せるだろうか、
春を迎えられるだろうかと、
不安を抱える日々だった。

そして昨年の春を迎え、
今度は夏を目指そうね!と
ちょびちゃんに言った。

すると、どうしたことか
昨年の春から
まるで生まれ変わったかのように
元気になり始め、
病院でも驚かれるほどの元気に。

その後めきめきと元気になり、
体調が悪化することもなく、
4年目を迎えることができた。

咳き込むのは毎日だけれど、

毎日飛んだり跳ねたり
コロコロ転がったり。
楽しそうにぶんちゃんと過ごす姿に
病気を忘れてしまいそうになります。

そして今は、
ナデナデしながら
「おかーしゃんは、ちょびちゃんが元気になって嬉しいよー」
「ちょびちゃんが楽しく過ごせて嬉しいよー」と
話しかけるのが日課で、
必ず私の顔を見上げて、ゴロゴロと
喉を鳴らしてくれるちょびちゃんです。

 
4年目を迎える事ができるなんて
想像もしなかった2年前。
嬉しくて嬉しくてたまらないです。

ちょびちゃんの記録にと始めたインスタも
今や楽しいちょびちゃんの毎日の記録になり、
ご縁で、25日発売のボヘミニャン・ラプソディにも載せて頂ける事に❤️
 
とっても前置きが長くなりましたが、
その嬉しいちょびちゃんの4年目の記念日に
日ごろから心配をして下さり、
応援や一緒に笑って下さったりの

ブログの読者登録をしてくださっている方と、
インスタのフォロワーさんに感謝を込めて、

勝地半紙の和紙製品を記念にプレゼントしたいと思いました。

猫の関連グッズには
【Chobita & Bunchito】

チョビータ&ブンチートという
ブランド名をつけています。

ちょびちゃんが頑張れたのも、
いつも寄り添う
愛溢れるぶんちゃんがいたから。

 
この名前は、インスタでお友達になった
スペインの@soycrota がつけてくれた名前です。

ちょっとキモかわいい?
アングラ的な?キャラですが…😆

 
お家にご自分の猫ちゃんが
いらっしゃる方限定で
猫ハウス 1名様
 

 
 
お家にご自分の猫ちゃんが
いらっしゃる方限定で
ハートベッド 1名様
ハウスやベッドは、猫ちゃんが使ってくれた
写真をSNSで投稿してくださる方。
 

猫ちゃんのいらっしゃらない方も
いらっしゃる方も
 
ブックカバー 1名様
 


IDカードホルダー 1名様
 
 


マルシェバッグ(S) 1名様
マルシェバッグ(L)1名様
 

マルシェバッグのLは、スーパーの買い物カゴが
一つ分くらいの買い物が入ります。




竹炭額セット 1名様
 

 
合計7名様にプレゼントをご用意いたします。
 
応募者多数の場合は、抽選させて頂きます。
インスタの場合は、
ハッシュタグ #がんばっているちょびちゃん記念日プレゼント

をつけて、
ご希望の商品名を書いて投稿してください。

ブログの方は、コメント欄にご記入ください。

締め切りは15日です。
お待ちしておりまーす💖