瓜二つ | 紙漉きの女房になって ~石州勝地半紙~

瓜二つ

週末は久しぶりの雪となった。

 

金曜の夜から瓦屋根を落ちる

雪ずりの音がし始め、


朝には

生クリームをかけたような風景に変わっていた。

 

昨日はお天気が良くなり、

屋根の雪が雨の様に滴り落ちる音が続き、

今日は雨。

 

屋根から落ちた雪の塊も

早く溶けそう。

 

こんなに雪が降らず、暖かい冬は

島根に引っ越して初めての事。

 

花の芽が膨らみだすころに

ドカッと降らないといいけれど。

 

 


 

そんな雪道の日に

昨日、夫は広島でのイベントの為、

朝6時に出発。

本当は1時間ちょっとで着くところが、

倍の時間をみておかないといけない。

 

早く夫も出かけたので、

掃除がいっぱいできるかなと思ったけれど、

朝はさすがに冷え込んで、

部屋が全然暖まらなかったので

いつまでたっても猫達とダラダラしてしまった。



 

特等席のファンヒーターが当たる場所で

そどり君とあおたんが占領。

 




あおたんは毛づくろいをしてもらうばかりで、

毛づくろいしてあげるところを

見たことがなかったのに

 

なんと!そどり兄たんに感動の毛づくろい。

でも、ちょっとついでっぽくて笑ってしまった。





 

そどり君は、

どうして新入りの子たちに人気なのか。


特に面倒見がいいわけじゃないのに、

みんなそどり兄たんにくっついていく。

不思議な魅力があるのかな?





 

外は寒いから

ちょびちゃんのパトロールもほんのわずか。




 

夜遊びもさすがにしないで大人しくしていた。




 

先日の朝日新聞の記事をご覧になった方から

お電話を頂いて

ぶんちゃんは子供を産む予定はありませんかと。

その方が幼稚園の頃に飼っていた

シャムネコのトム君にあまりにそっくりで

新聞を見た時にお母様とアッと声をあげたほどだそう。




 

そのお気持ちはよくわかる。

 

私も長寿猫のマルコさんが亡くなったときに

どこかでマルコさんの生まれ変わりがいないだろうか…と、

道を走っていても見えない猫の姿を

追いかけてしまった時期があった。

 

お話を伺っていると、そのトム君も喧嘩が弱かったそう。

そんなところもぶんちゃんと一緒だなぁ。

 

でもこんなお腹を見たら「やっぱり別猫だ」なんて思われたりして。