涙、涙の 猫ハウス誕生物語 すべては箱猫からはじまった! | 紙漉きの女房になって ~石州勝地半紙~

涙、涙の 猫ハウス誕生物語 すべては箱猫からはじまった!

過去にないほどの暖かい日が続いたこの冬。

 

明日は雪が降るそう。

 

雪国育ちとしては、

冬の雪が恋しくなる☃️


 

 

先日、関西以西の朝日新聞さんに

掲載された記事が

昨日の夕刊で、東日本でも掲載されたそうで

お問い合わせも頂き、とても嬉しいです❤️

 

白黒猫と黒猫さんのお姉さまが、

新聞記事に気づいてくださったとのこと。

大変嬉しいです。ありがとうございました😍

 



 

さて、この和紙の猫ハウスができるまでの

我が家の経過を

さらーっと(でもないか)記してみました。

 

 

はじまりはじまり~~~

 

 

 

 

発泡スチロールは暖かいね~兄たん

 

 

 

 

端っこをガジガジできるし

爪もとげるし

 

体中に発泡スチロールの小さいのが

いっぱいくっついて面白いでち~

 

でも静電気がすごいでち~

 

と、やんちゃな盛りには御法度な素材。

 

 

 

そしてこの居並ぶ出荷待ち猫

 

いらっしゃーい!いらっしゃーい!

今日は活きのいいのが入ってるよ~♪

 

 

♪まーずーしさにー 負けたー♪

 

 

お兄たん、あたちたち こうして温めあって生きていくのね。

 

 

 

ただの発泡スチロールが

 

ほ~ら 少しおしゃれ~にね!

 

ね? あかそ、おしゃれにリニューアルでしょ?

 

 

 

 

マスキングテープを貼った発泡スチロール箱も

そのうちお払い箱に。

 

 

やがて

 

かっちょいいのがやってきた!

 

 

 

それは憧れのヤマトカーだぜい

 

 

そんな中

なんちゃってヤマトカーが

願ってもいないのに

やってきた!

 

やってきた理由はこちら 

 

その名も 「まっ宅カー」

 

 

サイドミラーもあるよ~

 

 

似て非なるものなり

 

 

 

そしていよかんハウス

 

 

「おかーしゃん、いい加減タダで手に入るものやめたら?」

 

 

 

籠を置いてみると・・・

 

てんこ盛り😂

 

 

うちは和紙やなんだから

端切れの和紙なんかをダンボールに

両面テープで貼り付けて

 

和紙の雰囲気溢れるものができたよー

 

 

 

工房のちょびちゃん、ぶんちゃんも

また同じく和紙のダンボールハウスだったのだが…

 

 

ある時、体験用の紙料や残りの原料で

 

こんなのを作ってみたら

 

 

ぶんちゃんとちょびちゃんに

とっても気に入ってもらえて

 



 

じゃ、せっかくだから端切れの和紙を

こんにゃく糊で貼ってみてカラフルに

 

image

 

とできあがり、

 

このタイプが欲しいとお話があり、

 

更に、立体のハウスが欲しいと言われ

 

 

ちょびちゃんが現在も愛用するこのハウスが

試作品第一号也!

 

 

 

作るのに大変苦労して、

なんとかもっと良い型がないかと

夫に相談するも

あんまり積極的にしてくれない。

 

やれば~という態度な夫に

 

型の材料をあれこれ購入し、

目の前に並べ

はよ~やってちょーだい!と

 

脅しながら

 

できあがったのが

見るからに涙ぐましい型。

これで商品化となりました。

 

試作品作りから2年。

 

色んな形ができあがり、

 

今度は柴犬ちゃんも可能なサイズ

猫団子になれる猫ハウス ブンチートの

試作品作りも始めました。

 

色々なものも浮かんで、

来月のネコ市ネコ座には新たな商品も

一緒に参加する予定です。

 

 

 

♪ こんな~ 時代も~ あーったねと~ ♪

 

まだまだ進化し続ける

和紙の猫ハウス・猫ベッドを

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。