甘い考えでした… | アネゴのブログ

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還暦過ぎて過ぎて介護福祉士の資格取りました。
これからもステップアップに励みます<⁠(⁠ ̄⁠︶⁠ ̄⁠)⁠>

1番手が掛かる人が居なくなって
初めての夜勤…

楽になるかと思いきや、
それは考えが甘かった…

2人を除いて寝るのは
皆さん早かったんですよ…

でもナゼかいつもは早く寝る99才の方は全然寝ようとしない…

寝るように促しても
「お姉ちゃん、まだ早いよ~アセアセ」といっこうに寝ようとせず…

そして22時近くになって
やっと就寝してくれて
残るは1人だけ…

この方が厄介で就薬を飲ませて
寝かせるタイミングを間違えると
寝かせても直ぐに起きて
寝なくなるので大変(ー_ー;)

22時過ぎにやっと寝てくれて
夜勤帯の仕事開始しようと
用意をしてたら回りの空気が
何か違ってきた…

リビングを動き回ってると
あちこちから物音が…
そしてテーブルの上に置いてあった折り紙で作ったピアノがいきなり倒れてたりして…滝汗

でも気にすると仕事が進まないので
無視して仕事を進めた。

そして仮眠を取りながらの
トイレ誘導に入ったのですが
やっぱり誰かが動いてる音と気配が…

(そう言えば研修の時に色々な音がして怖いから廊下では寝ないって言ってたっけ…)と、思い出してた時に何か声がし始めた。

何なのかよーく聴いたらお経!?
何処から聴こえるのか?
追いかけたけど分からない…

誰かが自室で唱えてるのかと思ったが、どの部屋からでもなくて…
でも確かに読経してた…

そのうちにその声は
スーっと聴こえなくなりましたアセアセ
あれは一体何だったのか…?

未だに不明です…
通りすがりの足のない方だったのか、それとも誰かの命日だったのか…?

楽だと思ってた私の考えは甘かった…
そして1番怖かったのは夜中に寝てるのに離床センサーが頻回して見に行かなければならなかった事とやたらトイレに起きてくる介助が必要な方が居たり、寝るタイミングは間違えてなかったのに朝の4時から起きて徘徊してた人が居て少しも仮眠出来なかった事でした…ガーン

帰り道ホントに辛かったです…チーン