みなさん、おはようございます
こんにちは
こんばんは
ーいよいよ新しい篇に突入です
そのも軍争篇、いよいよ戦いの
やり方に食い込んでいけそうです。
憂多:「老子、これまでは戦の心構えや論理が
主だったのですが、実際の戦の技を
知りたいです」
そんぴん老子:「よかろう、では今回のお話は
<軍争篇>にしようか」
憂多:「敵をバッタバッタと薙ぎ払う技ですね」
そんぴん老子:「ではいくかのぅ」
<軍争篇>(戦場にいかに先着するか)
<強行軍は危険な賭け>
敵よりも早く、万全の状態で戦う状態に
することが、軍争という。
軍争は、迂回路を直進の近道に変え、憂いごとを
利益に転ずる困難が伴う
軍争はうまくやれば利益をうみ、下手をすると
危険を生じる。
戦場に急ごうとすると全軍の統制がとれず、
軍全体の利点が消える・・・
憂多:「これは、ハイリスクハイリターンってことだね」
そんぴん老子:「起死回生の手ばかり求めると、
状況はさらに悪化すること
も考慮しなければならない」
ー厳しい現実をつきつける篇となりました。
一撃会心の手を考えるとその反動も厳しい
結果になるものです。