みなさん、おはようございます

     こんにちは

     こんばんは

 

ー孫氏の兵法 13篇のうち、計篇・作戦篇が終わり

 三番目の謀攻篇に入ります

 

 

憂多:「老子!準備が大事なことを伝える計篇、

    スピートが命の作戦篇、そしていよいよ

    謀攻篇ですね、名前からしていよいよ

    必勝の技が習えるのでしょうか?」

 

そんぴん老子:「そうじゃな、ある意味様々な兵法

        の中でもこれぞ、孫氏という内容

        になっておる」

 

憂多:「それは、相手をズバッと必殺技でねじ伏せる

    方法なんですよね」

 

そんぴん老子:「ふむ、では教えよう、孫氏曰く

        百戦百勝はベストではない じゃ」

 

憂多:「えっ、何で?百戦百勝って無敵じゃないですか」

 

そんぴん老子:「それはな・・・」

 

憂多:「あっ、待って続きは僕が解説するよ」

   「つまり、百一戦でまけることもあるから

    油断はするな!でしょ?」

 

そんぴん老子:「う~ん、憂多くんにしては良かった

        かな」

 

憂多:「老子、その、してはとは何ですか、してはとは(# ゚Д゚)」

 

そんぴん老子:「孫氏は、こういっているのじゃ、戦いに

        勝つことは二の次だと!」

 

憂多:「じゃ、優先することは何、戦争に勝つ兵法なのに」

 

そんぴん老子:「それは敵を味方につけることじゃ」

 

憂多:「老子、ぶっ飛んでるね、だって敵ですよ、それを

   どうやって味方にするんですか?」

 

そんぴん老子:「細かい内容ややり方は今後にゆっくりと

        説明することにして、まず孫氏は敵を

        倒すのではなくできるだけ味方に引き込め

        といっている」

 

憂多:「仲間にならないから敵なんですよ?」

 

そんぴん老子:「だから仲間にするように努力することが

        大事なんじゃ」

 

憂多:「でも老子、敵を味方にするより、倒しきった方が

    のちのち裏切られないとおもうよ」

 

そんぴん老子:「確かにそうかもしれない、でもここで

        忘れてはならないのは、戦うと必ず自分

        の兵力も減ります、少しならよいがかなり

        被害がでては、戦いに勝っても見返りが

        少ない」

 

憂多:「老子、相手を取り組んで、自分の兵力が最上の

    戦略なのは分かったけど、これを受験に例える

    とどうなるのかな」

 

そんぴん老子:「つまり、本来敵であるライバルを自分の

        学習に利用するのじゃ」

 

憂多:「ライバルを利用してライバルに勝つ、なんてすごい

    兵法書なんだろう」

 

 

ー百戦百勝は善の善なる者に非ざるり。

 戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり。

 

 その考えは古く聖徳太子が理想として世界といえます

 聖徳太子?ここで語ると長くなるので、またの機会に。