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せきりかです
子どもが自分の気持ちを伝えるのは実は難しい
「これが食べたい」
「これが欲しい」
「これは嫌」
「これが好き」
泣くだけだった、癇癪を
起こすだけだった時期から
少し経過すると
幼児さんだったら
これぐらいの言葉で
気持ちを伝えてくれると思います
自分の気持ちを言葉で伝える力を
もっと伸ばしていくと、
大人になった時に
コミュニケーションで困ることが
なくなるんです
コミュニケーション能力が低いと、
家族とも仕事仲間とも
うまくいきませんよね?
自由にのびのびと好きなことを
して生きていく大人を育てたいと
思うならまずこの自分の気持ちを
伝える力を幼少期に育てて欲しい
今日ご紹介したいのが
私が働いていた幼稚園で取り入れていた
オランダの教育法ピラミーゼ
この教育法の特徴的な物の1つが
【サークルタイム】でした。
クラス全員が円になって座り
全員の顔が見れる状態で、
話し合いをします
そのテーマや内容は様々
週末どう過ごしたか、
家族の話、
自分の事。
と、いうものから
毎月のテーマ
例えば今月のテーマが水だとしたら、
-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+
雨の水は空のどこにあるのか
水たまりの水はどこに消えるのか
川の水はどこから流れてきて
どこに流れていくのか
-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+
こんな内容を話し合うのです。
大人なら、
知識があるので当たり前に
語り合えることですが
5歳の子どもたちが、
空の上の方の水色のところが水だと思う
雲の中に水をためるところがあると思う。
なぜならば、雨が降るときには
曇り空だからです。
でも、晴れてても雨がふるから、
それは違うと思います
こうやってサークルになってお互いの
言葉を積み重ねて話し合っていくんです
こんな話し合いもすぐに
出来るわけじゃないので、
3歳年少さんから
自分の考え
気持ちを
話せるように少しづつ訓練していきます
訓練っといったら大袈裟に
聞こえるかもしれませんが、
意図的に鍛えないと伸びない力なんです
自分の言葉で相手に伝える訓練
これは子供にとっては訓練ではなく
経験を積んているんです
経験を積むことで
”自分が感じたことを言葉にして話す”
ことができるようになるんです
これが読解力の基礎の基礎に
なっていくんですよ
子どもって、読んで理解することよりも、
聞いて理解することの方が得意
だから、聞いて理解できる小さいうちから、
話し合うってことは、
読解力・考える力・伝える力を
つけるにはとっても大事
そしてこの力は
コミュニケーション能力を
向上させるためには必須になります
我が子たちにも
自分の考えや気持ちが言えるように、
話をしたり、聞いたり
努力してきましたが、
園でやっていたようにはいかない
園でやっていた【サークル】の
方法に変わるものをずっと
探し続けて
出会ってしまった本テッソーリ
【絵本を読んだ後にする質問】
この方法が、
子どもが自分はどう感じただろう。
と考えるようになり、
それを言葉に置き換えて
話すことで、読解力も伝える力も
身につくんです
絵本をただ読んでるだけじゃ勿体ない
ちなみに、絵本の読み聞かせが苦手な
私は関係ないと回れ右をされた方
戻ってきて〜〜〜
本はたくさん読めばいいわけじゃない
これは私の受講生様で実証済みです。
たくさん読むのではなく
効率的に読むことが大切
もちろんたくさん本を読む
仕掛けもしますし、
絵本の読み聞かせがしんどければ、
お子さんが一人で読める仕掛けも
していきます
お母さんは読んだ後の質問方法を
マスターしてください
自分がどう思ったのか、
その理由までも話せる子になりますよ
注意
この質問は実は諸刃の刃。
本テッソーリで正しい方法を知らないと、
逆効果になっちゃうので、
質問すればいいのね!
よ~~~し!!って
質問開始しないでくださいね!!!
本テッソーリの詳細は
こちらの記事をご覧ください
本日もお読みいただきまして
ありがとうございます
本の事ならりかに聞け
読み聞かせを侮るなかれ
読み聞かせで心の脳が発達する!
意味と意図を持って、
絵本を読んで欲しい。
読んだその先の手法が手に入る!
本の読み方やお勧め本など今後
ブログでもご紹介できたらと
思っております
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お願いいたします