引き続き、ゲームプロット風のものを書いていきます!

タイトルは「キミは知ってる私のこと

今日も人物設定二人分です。

 

 

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【重要前提】

・主人公にはイケメンたちの語る思い出の記憶が一切ない。

 

【暗殺者過去】

 ・彼には過去はない。

・それは、3年前に全ての記憶を失っているからだ。

・しかし彼は記憶を失った瞬間から、一つの大切なものを抱え続けている。

・それは、青いシーグラスのペンダントだ。

(シーグラスはこの世界には存在しておらず、主人公の世界とのつながりがあった証拠である)

・主人公はある日、街でひったくりに遭う。

・それをたまたま助けてくれたのがこの暗殺者だった。

・彼の持つシーグラスを見て、主人公は気が付く。「そのシーグラス、私の宝物に似ている」

・”シーグラス”と言う言葉を聞いて暗殺者は何かを思いだした気がした。

・同時に主人公も記憶の片隅に自身の持つ宝物(シーグラス)が誰かとのおそろいだった記憶がある。

→主人公の持っていたシーグラスを二つに割って持っている。

・暗殺者は主人公に興味を持つ。誰も知らない”自分”を知っている人間かも知れないと感じた。

・暗殺者は主人公を自身の寝床に連れて帰る。

・何をされるのかと恐ろしく思った主人公だったが、「お前は何者だ」などの軽い世間話だけをして解放される。

・しかしその帰り道、主人公は裏道から何者かの襲撃を受ける。

・それは暗殺者の命を狙う人間の仕業だった。

・機械のような暗殺者が唯一、人間らしさを見せた謎の人間。そういうことで主人公はさらわれる。

・「俺はあんたが分からない。あんたもきっと、俺をわからないんだろう。けれど、俺のせいであんたが巻き込まれた。それに関しては悪かったと思う。その上で俺は、あんたのことをもっと知りたいって思うんだ。やり方が分からない。殺すことは出来ても、人との仲良くなり方は分からない。でも、俺はあんたと仲を深めていきたいと心の底からそう思うんだ」

 

 

【狼少年過去】

・彼には「前世の記憶」がある。

・それは昔、自分が力ない子犬として現代社会を生きていた記憶だ。

・以前の彼は主人公に救われた。

・過去の記憶は断片的で、子犬の知性は獣人のそれよりも数段劣るためにあまり明瞭なものではない。

・しかしそれでも、少年は主人公に愛情を感じていた。

・少年は街で見かけた主人公に思わず抱きつく。

・「ご主人!」口をついて出たその言葉は、自身ですら理解出来ない言葉だった。

・一方で街中で急に抱きつかれた主人公は驚く。腰元を見れば、狼耳の生えた小さな少年がいた。

・抱きついた少年は自身も酷く動揺していた。

・けれど離れがたく感じた少年は主人公に迷子かと聞かれ思わず頷く。

・両親を探してくれようとした主人公に対して、少年はとっさに「いない」と応えた。

・何を聞いても知らぬ存ぜぬで通す少年に、主人公はすっかり困って、おいてもらっている城へと連れて帰る。

・幼く見える少年を一人で放り出すことは酷くはばかられる。また、不思議と庇護欲の湧く彼に、主人公は城の人間に無理を言って自身の侍従として置いてもらうことにした。

・「僕は、ご主人様が大好きです…!」

 

 

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8日目!

ちょっと前までは文章書かなきゃって言いながら書かない日も多かったですが、近頃毎日かけています。

明日はなにがいいだろうにっこり