引き続き、ゲームプロット風のものを書いていきます!
タイトルは「キミは知ってる私のこと」
今日も人物設定二人分です。
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【重要前提】
・主人公にはイケメンたちの語る思い出の記憶が一切ない。
【騎士過去】
・以前日本に「逆転移」してきてしまった。
・主人公がコンビニ帰りに住宅街を歩いていると、裏路地からものすごい音が聞こえる。
・そこには人間が落ちていた。
・すぐに警察や病院に連絡を入れようとする主人公だったが、スマホを家に忘れてきていることに気がつく。
・するとそこで騎士が目を覚ます。
・目が覚め、自身がまるで知らない場所にいることに気がついた騎士はすぐに臨戦態勢を取る。
・しかし、不思議なことに騎士は武装が全てなく、見覚えのない服を着ていた。
(普通のTシャツとジーパン)
・意識を取り戻した騎士に、安心して主人公は声をかける。
・けれど、「ここはどこだ、城はどこだ」と意味の分からないことを言う騎士に、主人公はこのまま放っておくことは出来ないと思い直す。
・主人公は電話をするために、ひとまず自宅に騎士を連れて帰ることに。
・自宅に戻った主人公は、騎士の体が震えていることに気がつく。
・困った主人公は、ひとまず丁度コンビニで買ったところだったカップ豚汁を、騎士に飲ませる。
・すると、騎士は落ち着いたのか、改めて主人公に礼を言い、状況を説明し始めた。
・説明されてもやっぱり主人公には理解出来なかったが、目の前の騎士は錯乱している訳ではないということを理解する。
・そのまま、「かならず3ヶ月以内にどうにかするから」という騎士の言葉とまっすぐな目を信じて主人公は期間限定の同居生活を始める。
・楽しく進む同居生活。しかし、2ヶ月を過ぎた頃から騎士の表情が暗くなっていって…。
・約束の期限まであと1週間となった帰り道、主人公は自宅近くで魔物と出会う。
・襲われたところで間一髪、騎士に助けられた。
・「俺が決心できなかったからだ。本当はもう一ヶ月も前に異世界に戻る方法は分かっていた。それでももう少しだけあんたと一緒に生活がしたいってそう思ってしまった。だからあんたは襲われた。俺がいるせいでここら辺の時空がゆがんでいたんだ。この魔物は俺の世界のもの。だから、俺のせいだ。俺が、身分どころか世界が違う、あんたに憧れちまったから」
【淫魔過去】
・以前日本に「逆転移」してきてしまった。
・入浴中に突然日本に引きずり込まれてしまった淫魔。
・全裸で主人公の部屋のバスルームに現れた淫魔は、物音に気がついた部屋着姿の主人公と出会う。
・急に部屋に現れたイケメンに主人公は驚いてしまい、声も出ない。
・しかし、淫魔の方も唐突に目の前に現れた異性に動転し、転倒してしまう。
・実はこの淫魔は女性が苦手だった。魔力も低く、街中にいようともそこら辺のモデルぐらいにしか認識されない。
(強い淫魔であればこの世の者とは思えないほどに美しく見える)
・強かに頭を打ち付けた淫魔は意識を失う。次に目を覚ましたときには最低限の服を着せられてベッドに寝かされていた。
・困惑しながら水を差し出す主人公。それを受け取りながら淫魔は事情を説明する。
・事情を聞いた主人公はしばらくの間淫魔を自宅に泊めることを提案。逆に淫魔の方が動揺してしまう。
・なんだかんだ共同生活を送ることになってからも、何気ない主人公の行動に動揺させられっぱなしの淫魔。
・二人の共同生活はなんだかんだ楽しかった。
・ある日主人公は飲み会で遅くなる。(大学でも会社でも)
・帰りの遅い主人公を心配する淫魔。その時玄関の扉が開く。
・そこには主人公と、彼女を送ってきた男性。
・いかにも下心がありそうな男を威嚇して追い返す淫魔。
・「こんなにも俺にもっと魔力があれば良いなんて思ったのは初めてだ。惑わされてでも良い。あんたの意思じゃなくてもいい。俺に無理矢理そうさせられた、で構わないから。俺はあんたが欲しいんだ。人を思うってこんなにもつらいことなんだな。俺は……人を惑わす淫魔の癖して今の今まで知らなかったよ」
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4日目!
明日は転生関係とかかなあ
いっそ現実世界で主人公を好きだった人とか出てきても面白いのかも?