こんにちは。
4月12日(金)の朝、起きた途端に左肩左腕に激痛が走り、そのまま腕が動かせなくなりました。
突然の事でビックリしたのですが、それほど重症じゃないかな?と思い、日曜日の朝まで放置。
でも、金曜日、土曜日の夜、痛みで全然眠れなかったので、いよいよ「おかしいかも?」と思ったので、病院の救急外来に行きました。
あとで救急車を頼んでも良かったのでは?と思ったんですが、こちらは救急車は有料で高額なんですよね。
呼んで病院まで搬送されたら、約4万円かかります。Σ(゚Д゚)(家に来て救急隊員の見立て?をして貰うだけなら半額)
いや、緊急のケースは、そうした方がいいのは分かってるんですが。
取り敢えず、救急外来に行き、順番を待っていたんですが、この救急外来、待ち時間が平均3時間という「救急」じゃない場所なんですよね。_| ̄|○
で、待ち時間に耐え、でも、日曜日の朝と言う事もあったのか?普段よりも結構短時間で(それでも2時間は待った)ドクターの診察を受けました。
ドクターの診察の結果、左肩に水が溜まっている、と言われ、注射器で水を取り出し、代わりに痛み止め?の薬を入れると言う事で。
そう言う処置をして貰ったら、取り敢えずは激痛が収まったので、帰宅しました。
ドクターは取り出した水を検査に回すと言ってたんですが。
で、家についてしばらくしてから、また救急外来のドクターからTELがあり・・・
「検査の結果、炎症が起こっていると分かったので、今すぐに病院に来てください!」って、何やら切羽詰まった感じ。
いやぁ・・・また、出かけるの嫌だなぁ・・・と思ったんですが、「今すぐ!」って言われたんで、仕方なく再び救急外来へ。
受付の人に「何だかドクターから呼ばれたんだけど・・・」と言ったら、話が通ってたらしく、あまり待たずにドクターと会えました。
最初に行った時と違うドクターだったんだけど(最初のドクターはインド系の恵比寿様みたいな感じの人だった:2回目のドクターは何となくシャープな雰囲気の白人男性)、そのドクターから「すぐに手術をしないと大変な事になります」と脅され・・・😱
いや、マジで?嘘でしょ?って感じでした。
で、手術のドクターが来るので待っていて、と言われ一室に通され・・・
手術のドクター、白人女性だったんですが、彼女から説明を受けました。
水が溜まって、そこが炎症を起こしているので、左肩を切開し洗い流す(クリーンナップとか言ったかな?)と言う手術を受けなきゃならないそうで、本当はその日のうちに手術をしたかったらしいけど、手術室の空きが明日まで無い、と言うので、その日のうちに入院→抗生物質を点滴で投与→明日手術、と言われました。
いやぁ・・・そこまで酷い状態になっていたとは知らず。
と言うので、全く予期していなかった手術を受ける事になってしまいました。
前のブログでカナダの医療事情とか書いたと思うんですが・・・
まさか、近いうちに自分が入院→手術になるとは思わず。
気持ちが追い付かないまま、入院し、翌日の午後1時過ぎくらいに手術となりました。
で、ずーーっと抗生物質の点滴をしているんですが・・・
あ、退院は先週の金曜日(19日)でした。
手術をしてもすぐに出されるのが、こちらのやり方なんですが(長くて3日の入院だと思う)、私の場合は炎症を起こしていると言う理由?で、6日間も入院となりました。😞
退院する前に、日本ではCVポートと言うのかな?こちらではPICC(ピック)と言うんですが、それを右腕の下に設置。
これ、以前、私の日本の友人が抗がん剤を注入するので設置した、と聞いたような気がするんですが・・・それと同じなのかな?
右腕から管を、心臓の動脈の近くまで通して、直接点滴の薬を入れる、てな。
で、自宅でも点滴出来るので、超便利!らしい。
実際、入院中は午前1時くらいにナースが来て、点滴を入れて・・・てな事をするので、良く眠れなかった・・・
毎日8時間ごとに3回点滴を入れるそうで。
と言うので、今日で退院して1週間なんですが、退院したその日から毎日、市のダウンタウンにあるクリニックに行き、点滴の薬のバッグを取り換える事となり、今はそれがちょっと・・・疲れるかな?って感じです。
運転とかは次男に頼んでいます。
何せ、左肩左腕があまりよく動かない。(痛みもあるし)
と言うので、自分じゃ運転出来ない。_| ̄|○
もう、ホント、不自由な生活ですよ。
PICCを付けてる間は、重い物は持てない、激しい動きはダメ、と言うし(でも、家事は大丈夫、みたいな?)シャワーを浴びる時には、PICCの入り口をカバーしなきゃならないので、一人じゃ入れない。
と言うので、ホームケアと言う人が来てくれてシャワーとか着替えを手伝ってくれています。
以前は、このホームケアっての無かったような気がするが?(・・?
内臓を手術したわけじゃなくて、開腹手術でもなかったので、その点はマシかな?とは思うけど(でも全身麻酔だった)、左肩左腕があまり使えないのは、ホントに困る。
一応、パソコンのキーボードは打てるので、そう言う事は出来るのですが・・・
来週の水曜日には、感染症の専門医のアポがあるので、その際に、PICCが取れるかも?と期待しています。
退院後、2週間って期間も一応、決まってたし。
手術をしたのは、関節の専門医と言う男性医師で、名前が長すぎて未だに言えない・・・_| ̄|○
シュワちゃんに似た名前なので、私と子供たちの間では「ドクターシュワちゃん」で通しています。
全然似てないけどね。(^^;)
女性医師も手術室にいたけど、補助だったのかな?(最初に対面して話を聞いたドクター)
手術前に麻酔医と話をするんですが、アジア系の男の子で、「こんにちは」(日本語)って話しかけられた!Σ(゚Д゚)
「あー、こんにちは~」と返したら、その後は英語で「日本語をちょっと勉強していました」って言う。
「どこから来たの?」と聞いてみたら「香港」と答えた。
病院にもアジア系、黒人系、さまざまな人種が働いていましたね。
昔は白人系ばかりだったのに、変わったよなぁと思いました。
取り敢えずは、回復に努めますが、多分、この原因は3年くらい前に左肩の腱を切った事じゃないのかな?と疑っています。
その時には、手術はせずに「自然治癒でOK!」とファミリードクターに言われたんで、フィジオセラピストに通いながら半年くらいで治った、と思っていたんですが。
これから、またフィジオセラピストに通う事になると思います。(またかよ?)
歳を取ってからの手術はキツイ・・・(*´Д`)と実感しました。