今日から3月に入りますね。
こちらは未だに雪が降ったり、気温が下がったりで、「春」と言うと5月頃の事かな？と思います。
5月でも雪が降る日もあるので、6月に入らないと安心は出来ないと言う気候です。
6月に入ると、一気に「初夏」と言う感じで・・・
以前書いたブログに沢山の「いいね」を有難うございます。
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昨日だったかな？
某有名な方（男性：年齢は私より上かな？と言う人）が、セクハラでどこかの町長が辞職したか、謝罪した事について、「日本人は寛容さが無くなった」と言っていた方がいましたね。
彼の（SNSでの）発言で、炎上気味のようですが、まぁ・・・「セクハラ」はやっちゃダメな事、って認識がないのかな？と。
セクハラに限らず、相手が嫌がる事をしてはいけない、と小さい頃から親に教えられていないの？と、地位のある方のようですが、何だかなぁ・・・と思いました。
年齢が私より上となると、いわゆる「団塊の世代」に突入するわけで。
そう言えば、姉の元夫が昭和24年生まれ（団塊？）でしたね。
あと、私の母方の末の叔母も同年です。
そう言う人たちを見ているので、何となくですが「ああ、こういう感覚なんだな」と言うのは理解します。（賛成は絶対に出来ないが。汗）
人間の基本的ルール、昔からよく言われてるでしょ？
「己の欲せざるところは人に施すことなかれ」って。
この基本ルールさえ、子供に教えて置けば、大抵の事はOKかな？と思ったりして。
これだけじゃ足りないと思うけど・・・
つまり、自分がされて嫌な事は、他人にはするな、てな単純明快な事なんですが、それが身についていない人たちが多く、日本の場合は、特に男性に↑の事が身についていない。
セクハラだって、自分がやられたら嫌でしょ？と言いたいが、こういう人たちには何を言っても「はぁ？俺は女じゃねーし」って言う回答が来そうで、「言うだけ無駄」に思ってしまう。
それって、アナタ、「見放されてる」って意味だから。ｗ
セクハラをする人達（男性が圧倒的に多いが、女性にも少ないながら存在していると思う）は、多分、「相手に魅力があるからするんだ。して貰うだけありがたいと思え」とか思ってない？
まぁ、自己正当化しているわけですが。
そう言う男性が未だに日本には多い、と思います。
私は日本へは、ここ10年以上行ってないので、実際にはどういう風なのか？は、確定出来ないんですけどね。
少なくとも、男性は「自分のやりたいようにやる」みたいな、そう言う態度が見え隠れしていると思う。
これね・・・・
こういう態度を変えない限り、多分、日本の少子化問題は解決しないと思う。
少子化の原因は「女性が子供を産まなくなった」と言う単純な問題じゃないと思います。
大体が、結婚率が下がっているし、子供を産んでも1人か2人でしょ？
必然的に少子化は免れない、と思う。
それも、私の世代の前から「子供は二人」程度しか産まなくなっていたし。
そう言う人たちが親世代になる時点で、既に人口が減っていると思う。
政府がどう考えているのか？は不明ですが、何も「経済的問題」だけじゃないと思うので、いくら金を出したとしても、恐らくは無駄でしょう。
一番の問題は、何だろう？
昔は、女性が仕事を続けられず、どうしても結婚しないと生きて行かれない状況だったので、仕方なく（結婚したくないと言う人も漏れなく）結婚→妊娠→出産育児してたけど、今は女性の選択肢が増えたので、何も結婚しなくてもいいじゃん？みたいな社会になった事もだけど。
人によっては（特に男性）↑が問題だから、女性に仕事をさせるな、結婚させろ！子供を産め！と言う時代に逆行するような暴論を言う人もいるけどね。
問題は女性じゃないと思う。
日本男性が問題なんじゃ？と思う訳です。
多分、女性の方は「好きになった人がいたら結婚したい」と思っている人達が大多数じゃないか？と思うんですが、肝心の男性が・・・
そもそも、恋愛感情と言うのを理解していなさそうだし、女性と交際する術も知らない人も多いのでは？
周囲の人々（親や縁戚）がウルサイから、一応、結婚しとくか、みたいな。
まぁ、昔は結婚自体も「自由恋愛」なんてなくて「親が「この人と結婚せよ」と命じたら結婚していた」とか・・・つまり「愛情が基礎」じゃないんですよ。
そう言う人たちが結婚したとしても、どちらかが我慢を強いられただろうし、愛情が無いから、家族と言う絆も弱いだろうね。
昔は既婚者じゃないと、男性は会社でも昇進出来なかったと言う状況だったので、どうしても！結婚しなきゃ！って感じだったし、女性の方は経済的に一生独身は無理、と言うので、双方「仕方なく」結婚した、と言う感じ？
と言うので、結婚自体がそもそも、強固な信頼関係が結べない関係、と言う風になってない？
そう言う夫婦から子供が生まれたとしても、お互い愛し合っていないんだから、子供にも適当に対応するのは当然であって。
そう言う風にして育った子供達は、やはり「愛情」と言うものが理解出来ず・・・の負の連鎖。（汗）
と言うので、まぁ・・・少子化、色々と複雑な問題が絡まり合っている感じもしますが、取り敢えず！
女性だけに文句を言うのは止めましょう！
男性自身も自分を振り返って見て（内観ともいうが）、どこが悪いのか、を少なくとも検証した方が良いのでは？と思う訳です。
相手を非難ばかりしていても、何も先に進まない。
ハッキリ言って不毛です。
それよりも、話し合いを重ね、お互い歩み寄った方が、少なくとも建設的じゃないですか？
大体が、何故「少子化」が問題なのか？なのですが、税金を支払う（だろう）子供達が少ないから、将来的に財政に困る、だけじゃないと思う。
多分、これは表には出ていないと思うけど、国家が必要としているのは「18歳～60歳くらいまでの、兵役可能な男性」なんですよね。
これね、平和ボケでお花畑思考の人達には理解不能かもしれないけど、どこの国でも考えている事らしいです。
つまり、国を防衛する兵士が足りない＝いつ他国から侵略されるか分かったモンじゃない！てな。
カナダでも最近、出生率が下がっている、と言うので危機感を抱いている人もいるらしい。
それも上記の理由で、です。
カナダの人口は日本の半分以下。
で、国土はバカ広い。
当然、防御する面積もバカでかい。
そう言う問題です。汗
実際には、軍隊にはハイテク兵器が多いし、少人数でも勝てるかもしれないが、最初に他国から「侵略出来そう～♡」と思わせるのが問題なわけで。
最初の段階で「攻撃されない」方が、戦争をするよりもずっとダメージが少ないわけです。
その為には「戦える人員」の確保が大事、と、こうなるらしい。
日本政府は上記の事を口が裂けても言わない、と言うか言えない。
憲法9条の事ですらも、いちいち過剰反応する国民に、「兵役可能な男子が欲しいから子供を産め！」って・・・言えないよなぁ・・・
でも、現実的には↑の問題があると言うジレンマ。
政府関係者も頭が痛い所じゃないですかね？
私自身の考えですが、「絶対に結婚しなきゃならない」とか「絶対に子供を産まなきゃならない」とかとは思っていません。
私自身が結婚に向いてない性格と言うか、性質だったので、結婚した事を後悔してたしね。
母親になったけど・・・子供の事は愛しているけど、母親業が辛くて何度もめげそうになっていた。
とてもじゃないが「幸福だった」とは言えないと思う。
子供達が今になって言うんだけど「小さい頃、Momはいつも悲しそうな目をしていた」とかで。
まぁ・・・辛くて苦痛で全然気が晴れなかったと言う時期だったし。
子供達にそう言う感情を抱かせてしまったのは、私の不徳の致すところだと思うが、ダンナ！！！（怒）
私も結婚相手の選別に失敗したなぁ・・・と思うこの頃。
なので、再婚など全く考えた事も無かった！
嫌な目に遭うのは「一度切り」で、じゅーぶんだ！
なんですよね。
と言うので、結論としては「自分に向かない事はしない方がベター」と言いたいです。
いや、マジで。
周囲のみんなが結婚するから自分も！
とか、
周囲のみんなが子供を産むから自分も！
じゃなくて、自分の適性を良く見極めて、自分の人生を自分で考えて選択して下さい。
歴史に「イフ」はないって言われるし、個人の次元でもそうだと思うけれど、私もそうしたら良かったと思う。
でも、私にはそう言う風に言ってくれる人達がいなかった。
それが不幸の元だと思うので。
例え、結果が悪くとも「自分で考えて自分で選択した人生」の方が、ずっと意義があると思うのです。