最近、0時に起きて夕方に寝る生活が続いている
本読みを家で出来ない性質の私は
日中なら
公園か
早稲田大学で
夜中は
公園か
タワーマンションのベンチか
ホテルのロビーか
ガストか
マクド
でしている
今朝はマクドにいた
本読みに疲れてきたなと思っていた、東京都に朝日が昇る頃
隣のオッサンがホットコーヒーをおもむろに溢した
一見した処
それはかなりの量だった
推定80ml
被害物
オッサンの洋服
オッサンの使っていた机
オッサンの読んでた本
オッサンが腰を据えていた椅子
床
オッサン自身
オッサンの自尊心
以下は僕の個人的考察を含む行動観察
コーヒーのコップの落下
被害額120円
胸部に受けたコーヒーの温度
47℃
皮膚接触面積
160c㎡
熱かっただろう
元来
熱くなかったら溢さない
オッサンはポケットからハンカチを出して拭きだした
あかんあかんっっ
ナプキンで拭かんとっっ
オッサンにはそんなことは関係ない
早くこの事態を収拾しなければ
懸命に頑張るオッサンを僕は見てないようでチラ見
椅子を拭いてる
座る部分は拭いて
フクラハギが接触する部分は拭いてない
あかんっ
二次災害の可能性
処理を済ませトイレに行くオッサン
哀愁漂う猫背の背中
数分後、隣の席には違う人が座っている
二次災害被害者
その時、僕はオッサンが帰っていたことに気づいた
その一部始終を見て、そのオッサンの表情を見てて
可愛い
と思いました
世間はオッサンを能力の低い人と評価しょうとも
少なからず僕はオッサンの一生懸命な掃除タイムに感銘を受けました
だから、次回からは
ばつを悪く感じることなく居座って欲しい
頑張って
オッサン