思えば1964年の東京オリンピックは当時8歳の私に強烈な印象を刻んだ。
初めて見る世界のアスリートのアベベやチャスラフスカ選手、柔道のヘーシンク選手、それと我らが東洋の魔女やマラソンの円谷選手……
そんな私は当然オリンピック好きなおばちゃんに仕上がりました。
柔道選手たちへの重圧は可哀想。
角田夏実選手の巴投げ。カッコよかった。
しかし、そんな興奮も一転。次の日の阿部 詩のまさかの二回戦敗退。大声で泣きじゃくっている姿も切なかったけども、これくらい、柔道が日本の特別なスポーツになっていて、当の選手たちにとっては重圧半端ないんだろう。笑顔が出たのは角田夏実と阿部一二三選手ぐらいで、銅メダルを獲得した柔道選手たちに笑顔ないのも、そこら辺 (金メダル獲得出来ず申し訳ない…)が原因なんだろう。
とにかく柔道選手たちは責任が重すぎて可哀想。他の競技と同等でイーブンであって欲しい。
堀米雄斗選手が最高の滑走。
一番楽しみにしてたスケートボードが始まる。
結果は、女子は吉沢恋 選手と赤間凛音選手が金銀とって大興奮でしたが、男子は堀米雄斗選手の大逆転の金メダル。ハラハラドキドキしてたら、最終滑走でベストトリックを成功させて、一気に一位に。終始クールだった堀米選手が珍しく雄叫びをあげ感情を爆発させてたのが印象的。
スケートボードは競技が終わると皆んな仲良しなのも良い。っうか、年取ったせいで悲壮感に耐えられなくなってる。だからアーバンスポーツのブレイキンやスケートボードの若い選手たちの明るさや強さに救われます。
気付いたら午前2時過ぎてたけども、こんな感動シーンをリアルタイムで見れて良かったです。