真奈「ぐぬぬぬぬっ……うぬぬぬっ」


亜矢の声「深雪! 起きて深雪!!」


真奈「……ハッ!」


亜矢「もう、やっと起きた! 大丈夫? 心配させないでよ」


真奈「こ……ここは?」


亜矢「教室よ、授業中からずっとうなされてたんだから」


真奈「夢か……」


亜矢「汗びっしょりよ? 具合が悪いんじゃない?」


真奈「大丈夫……ちょっと夢見が悪かっただけ」


亜矢「ゆめみ?」


真奈「くぱぁ怪人が1.6キロの乳玉をふりまわしてインド産の乳牛に乗って襲ってきた……」


亜矢「そ、それは……支離滅裂ね」


真奈「なんか昨日のブログからのおっぱいバトンのプレッシャーに耐え切れなくて……」


亜矢「……先輩ライター方もむちゃぶりするわね」


真奈「……ほんと。つるぺたと巨乳と美乳に勝てるわけないじゃないね」


亜矢「そ、そうね……」


真奈「……」


亜矢「な、なに? 人のことジッと見て」


真奈「ま、あんまん2つ入ってる勝ち組にはわからないか……」


亜矢「ぬぁ!?」



関根聡子@シナリオ