【3日間の夏コミを終えての5人】
チャララーン。
優「眼鏡そうちゃーく!!」
キュピーン!!
亜矢「あぁ、いつの間にか優に後光がさしてる!」
ビシッ!
優「えへっ私も眼鏡女子になってみましたぁ♪」
望美「ささ、ベレー帽と羽ペンも忘れずに」
優「おっとっと」
泉「漫画家さんみたいねぇ」
優「でしょう? この姿で、ちゃーんと置いてきてあげたからね!」
望美「喜べ真奈」
真奈「は? なにを?」
望美「真奈たちの漫画」
真奈「……たち?」
優「ブースにはさすらいの音楽狩人さんとバナナ野郎さんがいたよ~」
望美「でもなんかやつれてた」
泉「暑かったものねぇ」
優「苦笑してたけどこっそり置かせてもらったから♪」
望美「協力感謝」
亜矢「真奈の漫画? 深雪って漫画描けたんだ! やるじゃない★」
真奈「いや、あたし漫画なんて……」
望美「そこでこちらの眼鏡っこ、優画伯の登場です」
優「えっへん!」
望美「ジャジャーン」
優「深雪さんと亜矢ちゃんをモデルにして同人誌を描いてみたの♪」
亜矢「すごいすごい! 見せて!」
パラッ。
望美「売れ筋のしちゅえいしょんをチョイスしました」
優「どっちを受けと攻めにするかって迷っちゃったよ♪」
亜矢「………………」
真奈「………………」
パタンッ。
真奈「ちょっと待て」
亜矢「な、なんか胸がドキドキしてきた」
泉「もう、優ちゃんと望美ちゃんったら! 企業ブースに個人の冊子は置いちゃだめでしょう?」
真奈「いや、突っ込むとこそこじゃないんじゃ……?」
望美「大丈夫、はいてなかったから」
優「夏コミで『はいてない』はジャスティスなんだって~」
泉「そうなの? ならいいけど」
真奈「いやいやいや、よくないですから! 内容を突っ込みましょうよ!」
優「夏はやっぱり、はいてないだよねぇ~」
泉「そうねぇ~」
亜矢「なんか頭もクラクラしてきた……」
優「はわわっ大丈夫??」
望美「亜矢がダメージ受けてる」
亜矢「いいのよ、カルチャーショックなだけだから。こんなことで動じる亜矢さんでは……うぅ」
望美「売れ行きは好調だった」
優「冬コミは泉ちゃんと望美ちゃんでいこうと思うんだ!」
泉「うふふ。キレイに描いてね」
優「モチロンだよ!」
望美「優の絵はシュールだ」
亜矢「あー。私寝るわ」
真奈「……だ、誰かこいつらとめて」
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以上は私の妄想です。
本編&現実とはまったく関係ありません。 | 壁 |д・)
関根聡子@シナリオ