2009年発売予定 PCゲーム「se・きらら」 スタッフブログ

 忍者に盆も正月もないのだ――というのは、忍者キャプター(1976)の甲賀忍者たちの悲痛な叫びですが、我々ライターも同じく、盆も正月もありません。甲賀忍者たちの気持ちが痛いほどにわかります。
 こんにちは、雨でずぶ濡れの僕、傘を持たない男、上江洲誠です。


 今、僕はこの原稿を都内のアフレコスタジオで書いています。もっか、se・きらら収録中です。
 アニメのアフレコは百回以上通ってきましたが、ゲームの収録に立ち会うのは初めてです(PS2『ゆめりあ(2003)』の時は都合が合わなかった)。
 1キャラクターずつ分けて録るんですね。知ってはいましたが、いざ立ち会うとなると、なんとも新鮮ですな。
 いやしかし、ゲームは台詞が多い。
(参考:単純に計って、1キャラクタールート分で、テレビアニメ台本1クール分以上ある。台詞の長い作品だと、2クール分以上ある)


 これ1台詞ずつ芝居を吟味しながら録っていくと……何十日かかるんだ!? ごくり……。
(参考:テレビアニメ1話の収録に掛かる時間は、4~5時間ぐらい)


 写真は収録スタジオの風景。

 ガンガンバンバン録音が進みます!