帰国する中国武漢市の在留邦人に対する東京都としての対応
1 武漢市の在留邦人の状況
  710名(外務省公表数)
2 国による対応
 〇 在留邦人の移送
 ・国チャーター機による移送

 (武漢天河国際空港 → 羽田国際空港)
 〇 空港検疫所による確認
 ・サーモグラフィー等による体温確認、健康カードチェック
3 都の対応
 〇 空港検疫後の帰国者への対応
 A 発症者・発症疑い者については、東京消防庁の救急車により
都立・公社の入院受入可能病院へ直ちに搬送
 B 検疫後、問題のない方については、都立・公社病院(都立松
沢病院、都立神経病院を除く)において希望する方に対し健康
相談等を行う。病院への移送については都交通局の観光バスを
活用 (約 40 名×最大 8 台=320 名)

 

※入院受入可能病院
・感染症に対応する陰圧の可能な病床を有する都立・公社4病院
(公社荏原病院、公社豊島病院、都立駒込病院、都立墨東病院)
・病床数4病院 50 床程度


※健康相談等対応病院
・都立・公社病院(都立広尾病院、都立大塚病院、都立駒込病院、
都立墨東病院、都立多摩総合医療センター、都立小児総合医療センター、公社多摩北部医療センター、公社豊島病院、公社東部地域病院、公社大久保病院、公社多摩南部地域病院、公社荏原病院)


〇 空港検疫等について、国の要請に基づき都立病院等の医師等
を派遣


〇 邦人移送の機内で配布する帰国者用健康管理リーフレットの
提供(帰国後の保健所等での相談対応等を案内)