午後から東大和市南公園内にある「旧日立航空機変電所(戦争遺跡)」で初めての講演会が行われました。



講演をしてくださる方は、空襲体験者の澤田さんです。
一般質問で要請し、作成してもらったDVDの一部を流した後に、体験者のお話を伺いました。

 以前、多摩湖の中にある高射砲跡の整備を行いましたが、なぜそこにあるのかも理解できました。

アメリカの戦闘機、グランマやムスタング、B29の攻撃ですが、機体と並行にしか攻撃できない中で、上空から下降しながら、この変電所を攻撃して、また上昇する攻撃方法だったそうです。
もし、逆側からだと、狭山丘陵が邪魔して、降下しずらいそうです。
そして、攻撃後の上昇した戦闘機が狭山丘陵すれすれを通って帰っていくそうです。
その狭山丘陵(現在の多摩湖付近)から、戦闘機を打ち落とすための高射砲だったのだと理解しました。
また、郷土博物館の館長も文化財指定の経緯などお話も聞けて、久しぶりに良い時間になりました。

そして、今日を皮切りに毎月一回、第2日曜日にこの変電所を定期的に公開することが決定!


また、郷土博物館では、自治会や有志の団体などから事前に予約があれば、上記日程以外でも内部公開を行うことにもなりました。
学校なども大丈夫ですので、興味のある方は是非!

P。S 写真が縦になりません。。。。