9月14・15日の二日間で、決算特別委員会が行われました。

一般会計 293億3894万8764円

5特別会計 181億3010万949円
内訳
国民健康保険 93億3558万6199円
下水道事業  21億619万2505円
土地区画整理事業 1億1627万7981円
介護保険事業 48億5387万4817円
後期高齢者医療 17億1816万9447円

の決算について審議しました。

5年前から税金の徴収や収納に力を入れるよう、議会の一般質問でも要望してきました。

昨年・一昨年の決算でも聞きましたが、今回も代表監査委員に監査での意見に対して、東大和市役所職員が監査委員の意見のように出来るのか?

と質問をしたところ、できなければ、民間でも同じようにつぶれるでしょう。つぶれるということは、市民サービスができないということ、などの監査委員として良い意見が聞けました。

もちろん、過去5年からの収納率そして延滞している市民への徴収などは100%ではないにしろ、97%以上の徴収が出来ていること、また、コンビニでの支払いや土曜日午前中の開庁による、支払いなどを追加してもらったので、その部分での納税が多く、効果があった!との回答もありました。

やはり、思っていたように支払う時間や曜日の関係で支払いが遅れるとの考えは間違っていなかったようです。

また、高齢者の不納決算額が増えていることも気になります。最近全国的に高齢者の生活保護が増えています。が、本当に必要な方が保護を受けられているのか?また、保護申請を知っているのか?が気になります。
戦中戦後に生きた高齢者は「お上の世話にはならない」とプライドを持っている方も多くありません。その関係で、生活保護より少ない年金で暮らしている方々も多くいます。
本来ならそういう方に保護を行うべきですが、なかな申請されません。
そういう意味では、保険料未納の方と話をして、状況により申請を進めるべきです。
なぜなら、現在の保護を受けている方の中にも、不正受給をしていた方もいるのです。その不正受給した金額は、少しずつ返すようになっていますが、月5000円程度では、結果的に事項になってしまう可能性もあります。
国会でも東大和市議会でもそうですが、正直者が馬鹿を見る世界にしてはいけない。
いい顔をしている人ほど、裏では・・・・・・