本日、予算特別委員会の1日目が開催されました。
午前中と午後1時間で、市長の方針や一般会計の歳入歳出の説明が終わり、総括質疑を行い、歳入一括質疑に移り、歳入の質疑の途中で本日は終了です。

27年度の予算案は、総額30,491,000,000円(304億9100万円)となり、昨年(26年度)の予算を2,125,000,000円(21億2500万円)増となる300億を超える予算となりました。
その中で、26年の4月1日から実施されている消費税に対する収入もあり、今回の地方消費税交付金の増額分は、845,030,000円(8億4503万円)となっています。
消費税は、福祉に役立てるとの話で、消費税アップしました。中身を見てみると、しっかりと福祉に関しての予算となっています。
障害者福祉費  1億6712万2千万円
児童措置費    5億2260万7千万円
学童保育所費     856万7千万円
保健衛生費    6394万2千万円
予防費         8279万2千万円

合計         8億4503万円  となります。
上記を見ると福祉と言ってもこれから大きな財源が必要となる高齢者への福祉事業に対しては、ほとんどなく、待機児童や学童・ランドセル来館などの拡大など児童への予算が多くなっています。

しかし、地方交付税が2億5千万円減額になっています。
地方消費税交付金を増額したから地方交付金が減額されたのか?
もしそうなら、消費税を上げた意味がないですね。
国家公務員と言うより財政局のやりそうなことでもあります。
ただ、あくまでも予算案なので、27年度の予算が国会で決まらないと・・・・

明日は、一般会計の歳出の質疑になります。
尾崎市長の4年間の政策実績について質疑をします。