この、ネット選挙で今まで投票をしていなかった若者が投票に興味を持ち出した。
しかし、まだ、分かりにくいようで、ネット選挙なんだから、ネットで投票ができるの?と言う、質問を受けた。 答えは、NO。出来ません。 もし、ネットで投票が出来る様になると、色々と問題が出てくるからです。 その問題点として私が考える問題点は、本当に本人がネットで投票しているのか?と言う点です。 例えば、施設ではなく、自宅で介護を受けている認知症の方が自分で判断出来るのか? また、投票する為のパスワードまた、投票する為のパスワードを集めて、誰かが代理で投票する事も考えられる。 勿論、投票する為のパスワードをお金で買い、それで投票することも考えられる。 皆さんも聞いたことがあるだろう。ある党は、期日前投票や投票日にその候補者の名前を書いてもらうために、投票所に連れてくるという話を。
その党は、当市、東大和市でも以前、施設の入居者の投票用紙を持ってきて投票しようとしたと聞いたことがある。 最終的には勿論投票は出来なかったが、投票させろと数十分も言い合いがあったらしい。 当然、施設の入居者の場合は施設側の責任の元、投票用紙の管理を行う。その事を知らずに、票を得ようとしていたときいた。 日本の選挙はまだまだ制約が多すぎる。しかし、制約を無くすだけだと、先ほど話たように、隠れて人の投票券で投票する政党も出て来る。 そういう意味では、誰でも立候補出来て、多くの方に情報を伝えられる方法としてのネット選挙は有効である。今回の参議院選挙では、しっかりとした考え(政策)を持ち、なおかつ、実施する順番を間違えない政党候補を選ぶべきです。 候補者がどんな人か分からなではなく、どんな人なのかを自分で情報収集するのも、投票するための準備とも言えますし、興味を持つことで、各政党の考えが見えてきます。
皆さんもう一歩前に踏み出して、自分たちの将来を、また、日本の将来を決める投票に足を運びませんか