共産党の質問の続きです。

グラウンドの質問が終わり、その後、高齢者の負担軽減について質問してました。

当市の75歳の90%が年収233万円以下だそうです。そして、年間の医療費にかかる窓口の負担平均が6万5千円との事。そして、東大和市に払う保険料が平均77700円。この他に、家賃などの衣食住です。

12月議会で私も高齢者の生活困窮については、質問しました。質問内容は。高齢者の状況と生活保護の状況比較です。私が知っている高齢者の方は、必ず同じ事を言います。年金暮らしで大変。生活保護にはなりたくない。と!
プライドなのでしょうか?今まで、一生懸命働いて年金を払って来たのに、働かずに暮らしている生活保護者より収入が少ない。これって問題じゃないですか?国民の義務を果たした人より、義務を果たしていない人の方が安定するなんて?ゆるせない!
私は、生活保護者には、市内の清掃のボランティアなどを行なうべきと考えています。働く場所がないから生活保護です。働くための生活保護なのです。働くためのリハビリとして清掃活動を行なえば、働く意欲もわくでしょう。
ただ、この事を言ったら、共産党から「掃除してる人が生活保護って分かるじゃないか」とのこと。分かっていいのでは?それが恥ずかしいのであれば、働けば良いのでは?と思います。
仕事は、選ばなければいくらでもあります。コンビニの夜勤をがんばれば20万円にはなります。ようは、やる気ではないでしょうか?この方達は、毎月の支給日には、時間前からちゃんと役所に来ているのです。出来るのにやらない方が多い。

あ!すいません。熱くなりました。

話を戻して、共産党の質問は、障害者と区別控除の認定制度を利用して負担をなくしてあげればと言います。
例としてあげたのは、日の出町は75歳以上の医療費が無料や上越市(共産党の提案と同じ)の方法です。上越市では、市が直接決定をして75歳以上の方に送っているそうです。
「当市は、申告制になっているので申し込みがなければ出来ない」「申請があれば良いが、直接送ると本人が嫌と言ってくる」との答弁でした。
最終的に、いきなり市長から「可能であれば担当と話してやります」との答弁。担当部長も唖然としていました。もちろん、私も唖然です。
選挙前だから、いい答弁になります。しかし、実施されるかは不明です。
しかしこれには問題があります。75歳以上で年間収入が233万以下の方は7284名(90%)いるのです。もちろんここには、生活保護者ははいっていません。
75歳以上の医療費無料化にするには4億円かかります。この財源については「いろいろな問題があるが」と言い残しているだけで、財源の裏付けは無しです。

その財源捻出が一番の問題なのに・・・・・・・と思う私はおかしいイでしょうか?