こんばんは!
今日は、今議会で取り上げる一般質問について、原稿の作成などしていました
今回も色々と質問したい中からピックアップしたのですが、取り上げたいと思っていた項目の1つに「HPVワクチン接種(子宮頸がんワクチン)」がありました。
他に質問したいことがあったので、この質問は見送ることにしたのですが、勉強した内容をブログでお伝えし、接種を検討されている方の検討材料にしていただければと思います
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)とは
子宮頸がんなどの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐための予防接種であり、小学6年生から高校1年生までの間に、定められた期間を空けて、同じワクチンを計3回接種します。
平成25年6月から、積極的な勧奨を一時的に差し控える国の措置がされていましたが、令和3年11月に専門家の評価により、「子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当」とされ、令和4年4月から、他の定期予防接種と同様に個別の勧奨を行っています!
キャッチアップ接種とは
令和4年4月の個別勧奨の再会に伴い、積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対して、令和4年4月から令和7年3月までの3年間に「キャッチアップ接種」を実施しています。
キャッチアップ接種では、積極的勧奨を差し控えている間に定期予防接種の対象であった方(平成9年4月2日〜平成20年4月1日生まれの女性)が、従来の定期接種の対象年齢を超えて子宮頸がん予防ワクチンを接種することができます!
なお、過去の議会答弁から、キャッチアップ接種の対象者については、令和5年は2,694人となっており、令和5年12月までに初回接種を行った人は、618人(22.9%)、3回接種が完了した人は、493人(18.3%)とのことでした。
うちの娘も接種の対象年齢なのですが、保護者の方から「子どもに受けさせるべきか悩んでいる」との声をいただきました。
私も娘とゆっくり話さないとと思ってはいるのですが、キャッチアップ接種の対象者の方や、現在、高校1年生の子が"公費負担で接種をできるのは、来年(令和7年)の3月まで"となっており、一定期間を空けて3回接種することを考えると、接種完了までにはトータルで約半年かかる計算になります。
公費負担による接種を希望される方は、"最短でも1回目の接種を9月頃には始める必要があります"ので、ご家族やご自身で判断された上、接種の機会を逃すことのないよう考えるキッカケになればと願っています。
ご検討されている方は、厚生労働省のホームページなども併せてご確認ください
✳︎厚生労働省ホームページ
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