こんばんは!

 


今日は、市民の方からいただいたご相談対応で市役所に行ってきました気づき

 


その中の1つに「西城地内は、大雨が降ると道路が川のようになって困る」とのご相談をいただきました。

 


早速、市の担当課に確認したところ、6月2日(金)の大雨による床下浸水などの被害は現在までに確認されていないものの、蓮田市でも道路の冠水が起き、一時通行止めとなった区間もありました。


※大雨により通行止めとなった区間を本日撮影

 


今回ご相談いただいた場所は、通行止めにはならなかったものの、過去に台風や大雨の影響で内水被害が発生している場所で、早急な安全対策が求められている場所でもあります。

 


蓮田市ハザードマップを見ても、浸水(内水)水害実績箇所として、過去に被害があった場所と示されています下矢印






なお、当該地区には複数箇所に遊水池が整備されていますが、近年、多くなっている線状降水帯の発生に伴う大雨等の際、道路の浸水が生じている状況です。






他の地区でも災害級の大雨に対して、既存の排水施設の機能では対応しきれず、道路などの水害が生じていますが、西新宿・西城地区の水害を分析すると以下のような地域の構造が起因しています下矢印

 


内水の原因となるのは、西新宿・西城地区の地盤高が、近くを流れる磯川と元荒川の合流点における元荒川の計画水位T.P9.97メートルより低い状況のため、台風やゲリラ豪雨等の大雨により元荒川の水位が上昇すると、元荒川から磯川への逆流が起こり、西新宿・西城地内の雨水の自然流下が困難になります。


行き場を失った雨水が多量に集まることで、内水氾濫が発生しますので、逆流を防止するためのゲートを閉めて、ポンプによる強制排水等の対応を行っています。


※蓮田市議会における過去の市の答弁より抜粋

 

 

このことが西新宿・西城地区の水害対策のポイントの1つであり、この対策を講じるため、西新宿地区第一排水機場の水門ゲートの新設に向け、市では詳細設計業務を行っており、ゲート越流防止のための水害対策を進めているところです。

 

少しでも早く水門ゲートが新設され、元荒川から磯川への逆流防止や、西新宿・西城地区の総合的な治水対策を講じていただけるよう注視していきます。

 


 

 

✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶✶

自己紹介・お問い合わせは、ホームページからどうぞ。

https://sekinekaori7171.amebaownd.com/

 

LINEで友だち追加もお願いします☆彡

友だち追加

LINEでのお問い合わせも可能になりましたキラキラ