雨だったからお散歩はお預けにしようかなと思ったのですが、二匹でこんな風（写真）に見つめられると駄目です。
まぁいいか、帰ったら良く拭いてあげれば……。
そんな分けで、二匹と私は、早朝、上井草の珈琲焙煎店の賀川さんところに出かけました。
賀川さんも犬好きで、私に珈琲（気まぐれブレンド）を落としている間、いつもなら二人で近所を一周してくるのが不文律となっています。
今日は二匹を連れて行ったものの、雨は降り止まず、賀川さんとの上井草の散歩は中止になりました。
『気まぐれ』を飲みながら、賀川さんからいただいた青梅を４、５日常温で放置して駄目にしてしまった（青梅の足の速さよといっても『青梅マラソン』のことではありません。）ことなどを話しして別れました。
途中、井草川を暗キョ化した遊歩道の脇にがくアジサイが雨に打たれていました。（どうですか此の上品なアジサイ）
これを見ただけでも雨の日に上井草まで行った甲斐がありました。
ところが、我が愛犬の雄が片足を上げるではありませんか。
慌ててリードを引いたのですが、間に合いませんでした。
（風情がありませんなぁ……。）
雨だし、まぁいいか……。
私は、
『犬にアジサイ、犬にアジサイ』と『猫に小判』のごとく念じながらシッポを巻いて帰ってまいりました。